かなで日和。

どうしようもないオタクのどうしようもないブログ

プリティーリズム・レインボーライブ前半感想〜ここがすごいぞ!レインボーライブ〜

こんにちは。風薫る5月、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
GWも終わってしまいましたね……。私はこのGW、何をしていたかといいますとですね。アニメを見ていました。 『プリティーリズム・レインボーライブ』です。  

はい。これね、さっそく本題に入ってますからね。

KING OF PRISM(通称キンプリ)にはまってからというもの、本家であるこの作品も見よう見ようと思ってはいたのですが、なかなか時間を取ることができず…….。
そんなこんなで4月20日、キンプリの続編、KING OF PRISM -PRIDE the HERO-(通称キンプラ)予告が公開されました。
浮き足立って予告関連のツイートを検索していると、目に入ってくるツイートの数々。

「今日からレインボーライブを見始めれば、1日1話で全51話を完走できるよ!」「このタイミングの予告編公開、レインボーライブを見てほしい公式からの最後の通達」「とにかくレインボーライブを見てください」etc...
oh...。

そういえば、脚本の青葉さんも言うとった。
監督!同一人物なんですって!わたし覚えました!

青葉 譲 on Twitter: "キンプラはキンプリを見ていれば十分楽しめますが、レインボーライブを見ていると100倍楽しめます。ぜひ公開までに見ておいてください!絶対に損はさせません! #prettyrhythm"

……今でしょ!! 見るしかないでしょ!! 
というわけで、視聴を始めたレインボーライブ。
今27話まで見終えまして、結論から言わせてもらうと、「お願いだからまじでレインボーライブ見てください」です。

めちゃめちゃおもしろい。 本当におもしろい。キンプラの予習〜というぐらいのつもりでとにかく最後まで流す!気持ちで見始めたのに、すっかり夢中です。物語として本当に良くできている。もう完結している作品ですので、こう、まとめて何か言うのは最後まで見てからにしようと思っていたのですが……。ついっただけじゃ足りない、やっぱり今のこの感動を、このパッションを、とにかく書きとどめておかなければ!と、この記事を書いています。

というわけで、キンプリから入った女児アニメ初心者が、レインボーライブ(RL)を27話まで見たうえでの感想を語っていきます。

よろしくお願いします。

キンプリ本編、RL27話までのネタバレを含みますので、未視聴の方はまじで今すぐレインボーライブを見てください。 dアニメストアで全話見れます。 初月無料です(dアニメストアの回し者ではないです)。 まだ間に合うよ!

 

視聴前にもっていた情報源はこちら。

・キンプリ本編
・劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack
・ Over The Rainbiw SRECIAL FAN DISC
プリティーリズム・レインボーライブ プリズム☆ソロコレクション

プラス、オバレについてはインターネットでも多少ネットで調べたので、最終回でオバレが結成され、atheletic coreを披露すること、コウジにはいとちゃんという彼女がいること、カヅキ先輩はあんちゃんとわかなちゃんから好意を寄せられていること、などは一応知っておりました。

それ以外、プリティーリズムシリーズもプリパラ(キャラを知っている程度)も全く見たことがなく、プリキュアなどの女児向けアニメもほとんど詳しくない人間です。

 

とういわけで!それではさっそくいきましょう!

 

 

1.主題歌がすごい!

 

1話冒頭、不思議な世界で虹を滑るかわいい女の子(りんねちゃん)の登場に「!?どういう世界の物語なんだ!?」といきなり動揺を隠せない私。そういうファンタジーな世界の話とか、聞いてないぞ~??
りんねちゃんは突如として起きた異変により、下界(?)に落下。そこは、この物語のメインキャラクターである、彩瀬なるちゃんたちの住む世界。
その時3人の少女が、まったく同じタイミングで、7つの虹が空に架かる奇跡を目撃していたのでした……。
そしてここでオープニングテーマ。

私「!?!?!?」

流れ出した曲、それは「BOY MEETS GIRL」だったのです。「えーーーーーーー!?!?」と思わず叫びました!え!?待って、いや、この作品がTRF楽曲を使用しているのは知ってる、知ってた。だってオバレの3人歌ってるもん。でもまさか、主題歌だっていうのは聞いてなーーーーーーい!

1stOPなんて特に、こう、番組の顔になりそうな楽曲じゃない!?1994年に世に出た、かのTRFの名曲とのタイアップだなんて……!攻めすぎじゃない!?「あなたと過ごした日は20世紀で最高の出来事」って、いま(RL放映時)2013年~~~~~~~~!!!!

ムーンライト伝説」やプリキュアOPみたいなやつを想像していた私を襲う衝撃の波。

歌詞も少し大人びてますよね。1話も終盤、なるちゃんの初めてのプリズムショーでもこの曲が流れ出します。やはりこの曲は、ただオープニングというだけではなく、この作品においてのメインテーマになりうるのでは……?まじか……??と、若干の楽曲厨の気がある私は思うわけです。

しかし、視聴を進めていくうえで、その衝撃はすぐに納得へと変わりました。
この曲、この作品に、この上なくマッチしている……!!
私、もう「BOY MEETS GIRL」を聞くだけで泣きそうになる体質になってしまいましたよね。

この作品、「彩瀬なるの物語」ではない。いわゆる群像劇なんですよね。なるちゃんをはじめとする、それぞれの色を持った7人の女の子たち。そして彼女たちを見つめる3人の男の子たち。この作品で描かれているのは、彼女たちひとりひとりのきらめきであり、人生である。ああ、だから、「レインボーライブ」なのかと、作品名がカチッとはまります。

そして、そんな物語がどこから動き出すのかというと、1話、彩瀬なると神浜コウジの出会いです。毎日を楽しく生き、それまでプリズムショーをしたこともなかったなるちゃんは、コウジの歌を耳にし、初めてプリズムの輝きに出会います。
コウジは、作中1番ともいえるほど、求心力を持った人物です。天才であるコウジは、その才能ゆえ多くの人間を惹きつけます。なるちゃんも、彼の音楽に引き寄せられたその一人。音楽に色が見える能力、高い感受性をもっていたなるちゃんは、その素質を開花させ、やがてプリズムショーの世界へと飛び込んでいくことになります。

少年は少女と出会い、少女は少年と出会い、影響を与え合いながら道を歩いていく……。なるちゃんとコウジだけではない、メインキャラとして出てくる少年少女の、人生において重要な「出会い」が、この作品では描かれています。

ボーイミーツガールやがな!!!!

改めて、歌詞が沁みます。

Boy meets Girl それぞれの あふれる想いにきらめきと 
瞬間を見つけてる 星降る夜の出会いがあるよに…
Boy meets Girl あの頃はいくつものドアをノックした
あざやかにえがかれた 虹のドアをきっと見つけ出したくて…

これが、プリティーリズム・レインボーライブですよ!!(;ω;)

Boy meets Girl 出会いこそ 人生の宝探しだね
少年はいつの日か 少女の夢必ず見つめる
Boy meets Girl 輝いた  リズムたちが踊り出してる
朝も昼も夜も風が南へと心をときめかせている

これが、プリティーリズム・レインボーライブなんですよ!!!!(;ω;)

うっ、最高かよ……。最高の主題歌……。少年少女の出会いの物語……。
大好きです。

ちなみに、オバレ版はソロパート割りが100点満点ですごいです。既存曲なのにどうしてここまで確信犯でドンピシャなパート割りができるんだよ……。

 

2.構成がすごい!

 

さて、いよいよ本編の話に。
これからしたいのは、「プリティーリズムRL、めちゃめちゃおもしれ~~~~~~~~~~~~!!!!」というお話です。声を大にして言いたい。めちゃめちゃおもしろい!!!! 先達の方々が、「見てください!」って言ってくれてたのも頷ける。キンプリを知ってる知らないを抜きにしたっておもしろいので、本当に見てほしい……。

どうしてこのぎりぎりの時期になるまで見なかったんだと言われますと、時間がなかったというか……全51話というのが壁だったのは、まぁ、ありますよね……。4クール、長いよね……。そう思ってる人、ほかにもいるんじゃないかな。
でも、見始めたらですね。長いとか、まったくそんなこと気になりません!

話のテンポがすごくいいんです。ムダが全くない。なるちゃんが中学2年生になった春から物語が始まり、1クールごとに1つのまとまりあるストーリーが展開されます。クールごとにOP、EDも変わり、これからの話の展開が示唆されているので、安心感をもって見られるし、ストーリーの盛り上がりがとってもわかりやすくで全然だれません。
1クールで1つの季節がすぎ、キャラクターたちが衣替えをしていくのも好き。
1年間がリアルの季節とリンクしていて楽しいですね。

というわけで、ざっくりクールごとの感想を……。
本当は1話ごとに詳しく語りたいぐらいなんですが、時間がかかりすぎてしまうので断念。

 

1クール目(1話~13話)

イントロダクションという感じ。プリズムストーンというお店で働くことになったなるちゃん、あんちゃん、いとちゃんが、それぞれの特技を活かしてがんばります。
お店ではプリズムショーを披露しなければならないのですが、主人公のなるちゃんがプリズムショー未経験者なので、とっても物語の世界に入り込みやすいです。
シリーズ初視聴で、プリズムショーってなに?みたいな人にも優しい。実際わたし、キンプリ見たけど、アイドルがやってるプリズムショーしか知らなかったんですよね。プリズムショーっていうのは、ショーであり、競技でもあるんだな。
お店で披露するためになんとなくプリズムショーをやっていたなるちゃんたちが、プリズムショーに本気で打ち込むようになるまで過程が丁寧に描かれています。
主要人物もひととおり勢ぞろい。何かとつっかかってくるエーデルローズSチームや、ヒロとコウジの関係あたりがまだまだ不穏。
クライマックスを迎える大会「ドリーミングセッション」編では、3人の敗北がはっきりと描かれおり、きつい部分もありますが、とてもすっきりとした後味です。
プリズムライブが評価されず、ルールという枠組みの中での敗北であること、彼女たちのパフォーマンスがたしかに観客の心を動かしていたことがわかるからですかね。
3人がこれからプリズムショーに取り組んでいく動機としてすごく説得力がある、とってもいい導入部分です。

  

2クール目(14話~26話)

2クール目から物語はどんどん加速!敵対していたエーデルローズSチームの面々についても、どんどん掘り下げられていきます。
なるちゃんとりんねちゃんの共同生活、おとはのSチーム一時離脱、明かされるあんちゃんとわかな、カヅキ先輩の過去、いとちゃんとコウジの恋模様、べるちゃんの挫折……。プリズムストーンサイドでも深刻に描かれなかった挫折を、ここまで深刻に描いてくるなんて……。
そしてそれを乗り越えるエネルギーが本当にすごい。本当にすごいんですよ(;ω;) トリオ大会である「トライ!グルーヴィングセッション」が、このクールの山場なんですが、号泣に次ぐ号泣ですよ!  プリズムショーに真剣に打ち込み、コウジといとちゃんの曲で最高のショーをしてみせたハッピーレイン、3人の絆をたしかめ、プリズムライブと4連続ジャンプを成功させたベルローズ、もう涙、涙ですよ!(;ω;)(;ω;)(;ω;)
おとはちゃんとわかにゃが、ハッピーレインの3人やカヅキ先輩の力を借りて、各々の殻を破り、べるちゃんをひっぱりあげる展開完璧すぎるし、1クール目の山をゆうに超え、最終回では!? というぐらいの盛り上がりを見せます。
OPのラスト、笑顔で並んで虹を見上げる6人、このビジョンをずっとずっと待っていた……!!
2ndOP、「EZ DO DANCE」、映像のクオリティまじで神です(新OP聞いた瞬間やっぱり叫びました)。 

 

レインボーライブ、めちゃめちゃおもしろいです。

2クール目のラストでついに彼女たちのユニット名ができるのですが、これがまた最高なんですよ。
この作品、まぁ言うまでもなく虹(7人の女の子、プリズムライブ)がテーマなわけですが、
「ハッピーレイン」が優しく暖かな雨を降らせ、「ベルローズ」という気高い薔薇が美しく咲き、雨がやんだら虹がかかり、そしてその虹を越えていく「Over the Rainbow」……。
天才か??

 

 

3.キャラクターがすごい!

 

これがもうね、みんなかわいくてとっても魅力的なんですよ!

メインとなるのは7人の少女。
彩瀬なる、福原あん、涼野いと、りんね蓮城寺べる、小鳥遊おとは、森園わかな。
そして、彼女らをそばで見守る少年、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキです。

トーリーが進んでいく中で、彼女らがどんな人物なのかが次第にわかっていくのですが……。彼女たちが育った背景、家庭環境がそれぞれしっかりと描かれているので、こう、説得力がすごいんですよ。「いや、まじ!?RL、そこまでつっこんでく!?」と思いましたね!(笑)
でもそれにより、彼女たちの性格、考え方……。どうして、そういう発言をするのか。どうして、そういう行動をとるのか。ひとつひとつにすごく納得がいくんですよね。
トーリーを追って彼らの人生に触れていくうちに、気がついたときには、みんなのことが大好きになっている……。

ちなみに私は、カヅキ先輩とあんちゃんの先輩後輩コンビが好きです。わかにゃも大好きです。

私はキンプリから入った人間なのですが、実はキンプリを見ていた時は、完全にシンちゃんの目線で見ていたこともあり、オバレの3人のことを、とにかくすごいアイドルで、他のエデロ生に比べてどこか遠い存在のように感じていたところがありました。
それが、RLを見てようやく、3人が自分の中で、人間になった感触があります。笑って、怒って、泣いて、毎日を生きている、普通の人間(まぁ言うて神浜コウジに関しては、あいつまじで天才なんですけど)。
RLを見たら、キンプリももっともっと好きになる、まちがいない!
我慢できずにカヅキ&タイガ誕の応援上映行きました。誕おめスペシャルムービーもめちゃめちゃよかった。

 

ここから、彼女たち自身について、感想交えながらちょっとしゃべってみたいと思います。
自由記述タイム! 2クール目見終えた直後なので、その辺の話が多めかも。

 

 ・彩瀬なる

 口癖は「ハピなる!」童話作家の父と絵本作家の母のもとに生まれた「幸せ」がそのまんま形になったようなハピなるな女の子です。
作品の端々から、彼女の育った家庭がいかに円満かがわかるのですが、それをまず強く実感したのはコウジを励ますために紙芝居を用意したときのエピソード。 演技力がすごい。声色も自由に操れる。これは隠れた特技ですよ。なるちゃんは、幼い頃よりこうやって、ご両親にたくさんの絵本を読んでもらって、愛情をいっぱいもらって大きくなってきたのだなぁと。
なので、なるちゃんは、他の人の家庭が自分の家のようにうまくいっていない……ということなど想像が及びません。それ故に差し出がましい発言や行動をしてしまったりもしますが、その自由さ、素直さが周りの人を救っていきます。
なるちゃん、自覚はなかったけれど、やっぱりコウジのことちょっと好きだったんですかね……。切ない……。

 

・福原あん

 推しです。 はい、推しでーす。2話でもうやられました。容姿、声、性格、もう全てがかわいすぎじゃないですか? 髪型謎だけど……。かわいい。あんちゃんのメイン回はみんな神回。
実家の老舗のせんべい屋さんを小さい頃から手伝っていますが、本人はスイーツ作りが大好き。頑固者のお父さんとはよく喧嘩しますが、お互いによく理解はし合ってるところ、いいですね。お母さんかわいい。
プリズムストーンのこともよく考えている、しっかり者で真面目な女の子です。学校ではプリズムショーをやっている部活の部長でクラス委員長で代表。いい子かよ〜〜〜〜〜〜!!!!
プリズムショーに関してはかなりの実力の持ち主。初めから自分には無理だと諦めていた自分に気づき、地道に練習を重ね、特別なきっかけもなく、3連続ジャンプも跳べてしまう、アスリートですよ彼女は……。
カヅキ先輩を慕う彼女もまたかわいい。先輩の背中を見てまっすぐに育ったあんちゃん尊い

 

・涼野いと

 ユウくんのお姉さんですね。弟がゼウスなら姉はクロスです。姉弟だな~~~~!
最初はかなり不良っぽかったけど、ずいぶんと丸くなりました。プリズムストーンのメイク担当。父のギターを買い戻すため、家族の絆のため、慣れないショップ勤めをがんばっています。
クールに見えて、すごく直情的なところも好き。
コウジに想いを寄せるいとちゃんがもーーーーーかわいーのなんの!!!「君の歌を、ヒロに歌ってほしくない!」 (これは殺し文句ですよ)でプリズムライブができなくっちゃうのもトリオ大会前にコウジがアレンジした曲を歌えなくなってしまうのも、ほんとに恋する少女すぎて……。きゅんきゅんします。なんたって、「赤い糸、夏の恋」ですからね、こいつぁやべぇよ。

 

りんねちゃん

 不思議でかわいい女の子。声がとてもかわいい。プリズムワールドからの使者らしいです。まだよくわかってないけど。りんねちゃんやプリズムワールド関連のことは3クール目で掘り下げられていくっぽいです。OPからそんな気がします。
カヅキ先輩の真似の「よっ」が好きです。「おは、よっ!」かわいい。
2クール目、なるちゃんと同じ部屋で生活しているの、すばらしいですね……。2クール目は、りんねちゃんがなるちゃんの家族と生活を共にし、いろんなものや言葉を覚えていくことで、間接的になるちゃんの家庭が毎日温かい挨拶にあふれた幸せな家庭かっていうのが間接的にわかってしまうので、べるちゃんの家の厳しさが際立つ構図になるの、上手すぎるでしょ……と思いました。

 

蓮城寺べる

 名門エーデルローズのトップ。2クール目の中心人物とも言える存在です。
キンプリで名前を覚え、はじめはべる様と呼んでいたのですが、彼女の育ってきた環境を知り、べるちゃんだ……と思いました。彼女もまた、傷つき悩む、ひとりぼっちの寂しい女の子だったんですね。
なるちゃんに厳しい言葉を投げつけますが、彼女の気持ちになって考えると、まぁそりゃそうよね……と同感を禁じ得ません。
1人の人間何事も完璧でないと許さない母親に支配された家庭で育ったべるちゃんは、呪いに縛られ、おとはちゃんとわかなちゃんが与えてくれていた溢れんばかりの愛を受け取れなくなっていました。愛に気づき、それまでの自分と決別し、生まれ変わるトライ大会、本当に熱い展開でした。プリズムライブに4連続ジャンプ、泣きました。

 
・小鳥遊おとは

メルヘ〜ン♡ はいかわいい。べるちゃんへの愛がすごいです。
仕事ができ、美味しい紅茶を淹れることもでき、想像力も豊かなおとはちゃん。でも彼女は、自分に全く自信を持つことができない女の子でした。きっと彼女も、友達が多い子どもではなかったのではと思います。なので、優しくしてくれたべるちゃんに強く惹かれたのだと……。
母に尽くす父を見て育ったので、きっと、その生き方を苦だとも思わないんだと思います。心の優しい女の子です。
何を言われても、大好きなべるちゃんのそばにいることをやめなかったおとはちゃん。いとちゃんらと出会い、自分の気持ちを声にしていう勇気を身につけたおとはちゃん。本当に愛しいです。
プリズムライブがサックスなのはあまりにも卑怯だと思います。最高かよ。

 

・森園わかな

 わかにゃ〜〜〜〜〜!エーデルローズのNo.2。ドリーミングセッションにて、べるちゃんにプレッシャーをかけられあれそうになった彼女を見たときには、もう好きになっていましたね……。
過去のエピソード、3人が3人とも、真面目で責任感のある子どもであったために起こってしまった悲しいすれ違い、仲直りができて本当によかったです。
この子も、べるちゃんへの愛がすごいです。高嶺の花であったべるちゃんの弱さに触れ、この子のそばにいてあげきゃと決意した幼いわかにゃが愛しい。
厳しい父親のもとで引越しを繰り返し、他人に本音でぶつかることを恐れるようになってしまったわかにゃ。クライマックスでの言葉、「その方がべるが喜ぶじゃん……」で涙腺崩壊でした。

 

・神浜コウジ 

天才です。この世界において、紛うことなき天才です。彼の曲と詩の力が強すぎます。reboot、本当に泣けるます。これはニューヨークにも呼ばれますわ。本人のもっているプリズムの煌めきが、彼の作る歌にこもっているんですかね。たくさんの人を引き寄せ、聞いたものに多くの感情を与えます。 まじで求心力がある……。
傷から少しずつ立ち直って、人前で歌えるまでになったのが、本当に嬉しいです。なるちゃんやいとちゃんに出会えて、本当によかったなと思います。
本当の気持ちを押し隠すようになってしまったコウジ。優しい彼が、まっすぐに生きられますように。

 

・速水ヒロ

 い〜〜〜や〜〜〜〜〜〜こいつはやばいですね。やばい。思っていた以上にコウジへの愛情が歪んでんでますね……。コウジの歌のためなら、なるちゃんやいとちゃんを傷つけることも全く厭わない。まさかここまでとは思いませんでした。
べるちゃんが、周りの愛を受け止め羽ばたき始めた今、たった1人で高みに登ろうとしているヒロ。次はお前の番だぞ〜〜〜〜!! あの子達が、お前のことずっと1人にさせておかないからな〜〜〜!! 彼の心からの笑顔が早く見たいです。
すごくかっこいいのに、やっぱり顔芸がおもしろいです。
オフの眼鏡は私の心に相当効くのでやめてほしいです。

 

・仁科カヅキ

 推しです。推しです……。もう、人間として本当に好き……。いつも心にフリーダム。いつも心に仁科カヅキ。
人間が、まじでできています。男女問わず誰にでも平等に接し、心の距離を縮め、目の前の相手をしっかり見る。一度関わった人は放っておかない。多くの人から慕われている、みんなのカヅキ先輩です。本当に好き……。
どんな時でもあんちゃんのもとに駆けつける先輩……。わかにゃに心でぶつかっていこうとする先輩……。そりゃ惚れますよこんなん!(;ω;)
コウジの才能と関係なしに出会い、幼い頃よりずっとそばにいてくれた、コウジにとって貴重な存在でもあります。コウジにとってこれは救いですよ……。 先輩のまっすぐな強さが、ヒロにもきっと必要なんだと信じております。カヅキ先輩、お願い! 2人を助けて! 

 

 

今挙げた以外のキャラクター、彼らを支えてくれる大人たち……もみんな素敵です。
ジュネ様かわいい。

 

 

4.プリズムショーがすごい! 

 

プリズムショーは、ダンスとアイススケートを融合させた架空のスポーツです。
プリズムショーのプレイヤーの中には、オバレのようにアイドル活動をする者もいる、とのこと。

私とプリズムショーと出会いは、キンプリでした。 オバレのショーを見たあの時の胸のときめき、忘れません。
この輝きを、このきらめきを、先達のプリティーリズムシリーズのファンは知っていたんですね。 ちょっと羨ましくなってしまいます。

「皆さんはおぼえていますか?プリズムショーと初めて出会った時のことを!」
これはキンプリクライマックスでの、一条シンくんの台詞です。劇場の画面いっぱいに流れる、彼女たちのレインボーライブ。 そんなの……号泣必至ですよ!!(;ω;)

このプリズムショーが、すごい! きらめきが!
素敵な衣装に、キャラクターの個性に合ったマイソング。そして、何と言ってもプリズムジャンプ!  彼女たちの、進化し続けるプリズムショーから目が離せません。

プリズムジャンプの魅せ方、すごいんですよ……。  あまりに大胆すぎて、初めは何が起こっているのかまったくわからず爆笑したものです (でもきらめきは感じた)。

私はツイッターで「死ぬほど笑った」「イナズマイレブン好きな人は絶対キンプリ好きだと思う」などのレビューを聞いて、なんとなく応援上映に足を運んだクチなのですが(実際ほんとにすごすぎて笑い倒しました)、なるほど、ファンの皆さんはある程度慣れてらしたんですね……。

羽が生えたりロケットが飛んだり花火が上がったり薔薇が咲いたり三日月に寝そべり始めたり天蓋付きのベッドが突然現れたりしますからね。すごいぞ。

青葉 譲 on Twitter: "ちなみに皆さんのキンプリを見たときのリアクションですが、レインボーライブを見ていた人は泣き、キンプリから入った人は爆笑してました…。※個人的な見解です"

わかる……。 今ならわかります……。
いやでもやっぱり男子プリズムショーはちょっとすごすぎて笑っちゃうよな……(笑)

みんなのプリズムショー、これからも楽しみです!

 

 

おわりに 

 

というわけで、喋ってきました。

プリティーリズム・レインボーライブ、おもしれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!(結論、これが言いたかっただけです)

しょうじき言って、視聴をいったん止めて記事書いてる場合じゃないんですけどね!(笑)
キンプラ公開日までに、RL全話見なきゃいけないし、キンプリのおさらいもしたいし、 レインボーライブ関連のCD全部聞きたいし、キンプリの方のキャラソンも発売されるし……!!あぁ忙しい! 

ちょうど本日で、キンプラ公開まで1ヶ月。
プリズムのきらめきを心の中に持って、がんばって生きたいです!

それでは皆さん、キンプラの応援上映でお会いしましょう!
それまでお元気で! さようなら!