かなで日和。

どうしようもないオタクのどうしようもないブログ

レイトンアニメ 主題歌感想

さて! さてさて! さっそくですが!

遅れましたが……、ゲームの新パッケージ版、

『レイトン ミステリージャーニー

カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX+』発売決定おめでとうございます!!

さらにさらに、アニメの再放送決定、こちらもおめでとうございます!!

 

 

そしてもうひとつ、こちらも遅れましたが、花澤香菜さん、全楽曲サブスク配信おめでとうございます!!

 


と、いうことは? と、いうことは??

どういうことかというと……??

 

ついに! Apple musicでレイトンアニメプレイリストが作れちゃう!!!! というわけ!!!!(他のサブスクサービスについては知らんけど!ごめん!)

 


というわけでこの度は……

表題の通りなのですが、これらの主題歌たちに関しまして、サイコ〜〜〜〜〜〜!!!!レイトンアニメ好きだ〜〜〜〜〜〜!!!!という話をしていきたいと思います。 はい。

 

 

 

 

 

 

まず、まずね。4曲ともぜーーーんぶ、曲が良い。 はい。単純にね、曲がね、良いのよ……!!

そしてね、主題歌陣のさらに何が痺れるかといいますと……、本編への寄り添い方が、あまりに丁寧で半端ないんすよ……!!!!

私、本編に丁寧に寄り添ったアニソンが大好き!!!!

これ、アニメ観終わってからフルで4曲聞いてびっくりしたんですけど、こ、これ……これ…… 主人公(カトリーエイル・レイトン)の掘り下げめちゃめちゃがっつりやっとる!!!!!!(???????)

いや、マジ???? と思いましたね。

そんなやり方ある????

いや、あるのかもしれないんですけど、私アニメはそんなにたくさん観る方じゃないからわからんな……。

このアニメ、とにかくテンション第一!じゃないですか。 だからこそ作中であえて深くは描かなかっただろうカトリーのパーソナルな部分を、曲の方でガンッガンにやってきてて(個人の感想です!!)TVサイズでも部分的には見えてるんですけど、フルで聴くと、あのね、もっとすごいの。

4曲が4曲、ちがう方向性からカトリーや物語にアプローチしていて、めっちゃ楽しい。

 


ちなみにゲーム版はやれてないので、アニメ版における設定のことしかわかんないです!

すみません!

 


ひとりで好き〜〜〜! 良すぎ〜〜〜〜! サイコ〜〜〜〜!と叫んでいるだけの感想文なので、生温い気持ちでお読みくださいませ!

 

 

 

 


①チェンジっ!

 


最高のOP〜〜〜〜〜〜!!!!

明るくて、ほがらかで、作品の雰囲気にぴったり!!   イントロにかかるカトリーの口上、そうそう、こうでなきゃ!っていうようなワクワク感がたまらない!

足立佳奈さんの声がいい!! 声が!!

 


いやこれ、TVサイズの段階でもうすでにめっちゃ良いじゃないですか。「チェンジっ!」ですよ、「チェンジっ!」。 このひらがなの「っ」が醸し出す勢いとかわいさ。

なんか前向きで、いいですよね。

 


皆さん、これフルで聞きました? いい曲なのでぜひ聞いてくださいね。

というわけでね。感想戦ね、やっていきましょうね。

 


や、や、これ、全部聞いたらひっくり返りますよね……????

「ちぇちぇちぇチェンジっ!」のかけ声から軽快に始まる冒頭のサビ。

や、ちょ、ちょ、ちょ、なんか情報量が多、お、多くない……!?!?

そしてAメロ。

TVサイズ、別テイクか〜〜〜〜〜〜い!!!!

なるほどね……。 つまり、本気(マジ)ってわけね。 受けて立とうじゃん……。

てな感じでね。 はい。

はい。

 


いやこれ……。 その……。

カトリーエイル・レイトンさんのんキャラクターソングじゃない!?!???

や、キャラクターソングって言っちゃうと語弊があるな、 別にキャラクターが歌っている曲というわけではなく、キャラクター個人の感情や、キャラクターそのものに寄り添った曲……というような意味で言っています。

これ、カトリーエイル・レイトンさんの歌じゃないですか!?!!??

いやまじで個人の感想なんで、その辺の受け取り方は、受け取り手次第だと思いますが、(普通にイメージソングとして聴いてる人もいるよね)、主題歌4曲通して聞いたあと、私はカトリーさんの歌だ…… と思いました。

その根拠は以下のあたり。

 


①歌詞内にでてくる”わたし””ジブン”に関しての心情や描写が、主題歌4曲すべてに共通していること→ であるなら、描かれている人物はカトリーさんでは??

②歌詞内にでてくる他の登場人物が、作中内の誰に当てはまるかが想像できること

 


かな……。

いやこの辺はほんと、マジで強調させてもらいたいんですけど、マジで受け取り手しだいだと思います!!!!

あくまで! ただの! 個人の! 感想です!!ってことで、さぁいきましょう!

 


てわけなんですけど…… いやだから、情報量が多いのよ!!

いやだから最初のサビからしてもう印象が、テレビサイズと全然違うじゃん!!

いやでも、ギャップとかそういう話ではなくて…… なんていうか、ニュアンスの含ませ方がとにかく繊細で天才的なんですよ。

"がむしゃらじゃだめかな 素敵になりたい"、"ぴかぴかひかればいいってもんじゃないけど輝きたいじゃん" って、この、この絶妙さが……!  ときて、

"ぐらぐら ゆれてる 弱気なこころだって変えみせるから"

ほ、ほぉぉぉ〜〜〜〜〜!?!? そういうところ、やってくるか……!!!!

アニメでは、「天真爛漫! 前向き! 何があっても諦めない!!!!」な部分がまず前面にあるじゃないですか。

この部分をテレビサイズでは出さないっていうの、またニクい演出だな……。

そして、"まじめなきもちだよ"と続いていくわけですよ…… 。

ほ〜〜〜〜〜〜ん、ほ〜〜〜〜〜〜ん……

なるほどね、「チェンジっ!」ってそういうことか…… そういうことなんすね……。 なるほどね……。 なるほど……。

 


AメロいこうAメロ!

"わたしは魔法を知らないけれども キミと笑顔になる勇気はもっているよ"

ここ大好き〜〜〜〜!! 大好きな歌詞〜〜〜〜〜〜!!!!

いやここ、めっちゃ良くないですか? 強くて、かわいくて、でも地道で。

うまく言えないんですけど、この「地道さ」っていうのが、チェンジっ!の中で一貫している部分で、作品のテーマにめちゃめちゃ合ってて、めちゃめちゃいいなって感じですよね。

ここ、何度も何度も聴いているうちに、なるほど、この「わたし」にとって、それは勇気のいることなんだ……。 っていうのが、じわじわと染みてきて。

まじでニュアンスの含ませ方が天才なんだよな……。

「キミ」っていうのは、彼のことですよね〜〜〜〜〜〜。

ハァ〜〜〜〜〜〜〜(くそでかため息)

ちなみに、この勇気の比重が「キミと」と、「笑顔になる」、どっちに多めにかかっているのかは要審議だと思いますが!! 審議審議!

"ココロの謎解き簡単じゃないね でもねやりがいならきっととびきりだ"

これも、ストレートにいい詩だ〜〜〜〜。好きだ〜〜〜〜〜〜〜。

そしてBメロ。 へへ……。

これはもう、ストレートに、比喩だよね……。

子どもの頃のカトリーエイル・レイトンちゃんが泣いているOP映像とのマッチがね、いいのよね……。

 


そしてサビ!  やっぱりサビがいい!!

"がむしゃらじゃだめかな 素敵になりたい"

めちゃめちゃ良いよね。 がむしゃらなんだよね! わがままな、覚悟があるんだよね……!! 一生懸命なんだよね……!!!!

このきらきらな、エネルギッシュさ。

好きだな〜〜〜〜〜〜。 いいOPだな〜〜〜〜〜〜。

 


2番がまた、いいのよね……。

"うまく暮らすとか きれいになるとか なりたい"ジブン"はいつも背伸びだな"

うわ〜〜〜〜〜!!!! グワ〜〜〜〜〜〜!!!!

"不器用でもひとつずつ今をつないで 伝えたいことは 伝えたいひとに 言いたい”

グワァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

呻くしかできん。より深く、 「わたし」のパーソナリティに触れていく詩、まじでめっちゃいいな。

「背伸び」なんですね……。 そうなんですね……。

1番のBメロから続く流れで、「伝えたいひと」っていうのは、やっぱりストレートにパパなんだよなぁ……。と思います。

いやほんと、解釈は人それぞれだと思うのですが……。

 


そして、サビ!!!!

グワァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

呻くしかできん。いや、ここまで正直にやられたら、もう、どうする????

"こころはいつの日もきりきり舞いなの"

と、2番は「理想と、本当はいっぱいいっぱいな実際の私」を描いているわけで、それでもその上で、

"うじうじしてたら きっと後悔の雨にやられちゃう" "わたしが わたしを 信じてやらなきゃ はじまらない"と紡がれていくのが、とても泥臭くて、でも眩しいほどの意志の強さで、良すぎるよな……。

“きのう“をいま、チェンジっ!

良すぎ。

これ、詩を重ねれば重ねるほどに、「チェンジっ!」というフレーズに重みが増していくというか、どんどん説得力を持っていくのがま〜〜〜じですげぇな……と思います。

 


ここまで流れが本当に良くて、それで、これで止まらなくて!!

いやこの歌…… そもそも、1曲の中での構成が本当にうまくて、とにかくすごいのが、この後の落ちサビで!!

さっきも言ったんですけど、ここまで「輝きたい今の私」「泣いていた昔の私」「なりたい理想の私」「地を行くしかない現実の私」という要素を丁寧に一つずつ拾い上げて描いてきた上で、

"泣いても笑っても わたしを生きなくちゃ"

"ぜんぶを この手でちゃんとうなづきながら楽しみたいな"

と、全てを、自分で、自分の力で、肯定していくのが!!!! まじで! 泣きそうなほどによくて……!!!!!

過去の私を否定して、新しい私に変わっていくのではなくて、ぜんぶを肯定して前に進んでいくっていうのがね、ほんとに、良くって。

ただ受け入れるってだけじゃなくて、「生きなくちゃ」っていうのは、やっぱり、「決意」なんですよね。

「この手で」「うなづきながら」っていう、何度でもいっちゃうけど、やっぱりずっと根底にある「地道さ」が良くて。

「楽しみたい」っていう強さが、やっぱりとてもあまりにも眩しくて。

"どこまで いつまで 変わりつづけてもっと 自由になりたい"

うわ!!!!! 良すぎる!!!!!

うわーーーーーーー!!!!

チェンジっ! がどんどん、大きくなっていく、チェンジっ!というフレーズ自体もどんどん変化していく、ひえぇ、震えちゃう、良すぎる。

 


そして、"とまらないで ほら またはじまる "

からの、ラスサビ……!!!!

ほら〜〜〜〜もう〜〜〜〜〜!!!!

良すぎる〜〜〜〜〜〜〜!!!!

はぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

 


好きだ!! ジャン!

はぁ、はぁ、というわけでね、すみませんねちょっとテンション上がっちゃって……。

なんせ構成厨なもので……。いや、めっちゃ良い、めっちゃ良いな。

最初にキャラクターソングとしてうんぬんって前置きをしたけれど、まじでそんな話置いといても、まじでとにかく出来がめちゃめちゃいいな……。 興奮さめやらんね!

んでね、この「肯定」の概念が、この曲の中のキーとなってるわけなんですけど、私はこのアニメ、「レイトン ミステリー探偵社 〜 カトリーのナゾトキファイル〜」は、一貫して「カトリーさんが自己を肯定する話」だと思っていて、そこがまじでめちゃめちゃに好きなんですけど、だからつまり、いやもう、完璧なOP主題歌じゃないですか。

好きだ…………。

 


そういえばしましたね、最初にね。 この「わたし」はカトリーエイル・レイトンとイコールであるかどうかって話。

いやぁ正直この圧倒的な「曲ぢから」を前にして、そんなん些細な問題やな……という気になってきましたね。

まぁその話はこの1曲目だけで終わらないので、どんどんいいきますか!

 

 

 

 


②大丈夫   

 


好きだ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!😂😂😂

いやもう文句なしに好きですよね……。

曲もいい、詩もいい、声もいい、はい完璧。

花澤香菜ちゃんの声、まじで好きすぎる。 大好き。

そしてマッキー、その、まぁいろいろありますけど、やっぱこの人いい曲書くんだよな〜〜〜〜!!!!

 


これは、『歌:花澤香菜』というクレジットなんですけど…… や、つまりこれは…… 『花澤香菜(カトリーエイル・レイトン)』でええやろ!!!!

まぁこれもキャラクターソングというか、限りなくカトリーさんの内面に寄り添った詩である、ということでね。

 


過去に花澤さんのインタビューで、「オーダーは『作品の世界観に合うように』だけだった」というお話もされていたことですし……

(出典: https://natalie.mu/music/pp/hanazawakana12)

↑良い記事です!

 


いやも〜〜〜〜、いいよね、めっちゃ好き……。

まぁこれは言うまでもなく、1番ストレートにカトリーさんの部分をがんがんやってきてて、上記のインタビューで花澤さんも語っているのですが、まさしく「カトリーの過去も背負って前向きに生きている感じにぴったり」なんですよね……。

いやいうてね、正直もう、花澤さんのこの感想に尽きるって感じなんですけど……。(笑)

 


「過去を背負って前向きに生きている」、

これ、OPとEDでまじで紡がれているテーマが一緒なんですよね。 これ、これがまじで地味にすごいことだと思ってて、アニメに誠実故に、それぞれの曲が自然と同じ方向を向いているってことだと思うので……。

作品に丁寧に寄り添った主題歌が好きだ……。

 


「テーマ的には、自分の中のちょっと暗い部分も秘められたものなんですけど、そこはあまり意識しすぎず、元気に前向きに歌うようにしました。」

 


これも花澤さん談ですが、いやもう、完璧ですよね。  全部詰まっとる。 完璧。

 


さぁね、感想文いってみるか!

 


"答えが見つからない不安で 諦めそうになったけど"

明るい曲調に流されちゃうんだけど、正直いきなりかなり斬り込んでんだよな……。

言わないけど、カトリーさんも諦めそうになること、あるんだっていう、ね。

"あなたがそうしたように 顔を上げてみたら 仲間の顔がいきなり目に 飛び込んできたの 嬉しかった 勝手に孤独だと思ってた 自分が恥ずかしいな"

下を向いちゃうこと、きっと何度も何度もあって、それでもパパの言葉を何度でも思い出して、上を向いてがんばってきたんだろうなっていうね……。

"勝手に孤独だと思ってた"っていうフレーズもけっこうくるものがあって、ノアくんやシャーロと出会う前の、ずっと一人で頑張りつづていただろうカトリーさんに思いを馳せたりしてしまう……。

いきなりしみじみとしちゃうわね。

 


"例えそばにいないとしても〜"から続くBメロ、素直に健気すぎて泣けちゃうよな〜〜〜〜〜!!

 


そしてサビの歌詞がめっっっちゃ好きで!

"心に響く声だけを 信じて歩き出せば" って、すごい前向きなんだけど、信じられるものは心の中の声だけっていう心細さも兼ね備えた詩がま〜〜〜じで繊細で、めっちゃいいですよね……。

"全てを白く隠してた霧がすこしずつ晴れて 大好きな街が広がっていくよ"

って、この霧が晴れるという描写、カトリーさんの心情と、ロンドン=霧の街っていう気候的な特徴とどっちも掛けてて、正直、天才????って感じじゃないです????

あとこれ、個人的な「癖(へき)」の話なんですけど、私、キャラクターが「町が好き」「この土地が好き」「今いるここが好き」みたいな感覚を抱いてるのが、めちゃめちゃに好きなんですよね……。 なので、まじで個人にめちゃめちゃ刺さるフレーズですね……。

この感じ、わかる人います? 同じような癖の人、ポケモンとか、ラブライブ!とか、好きだと思いますよ。 せやね。

脱線しましたね。

 

 

 

2番もめっっっちゃいいんですよね……。

"同じような自分に気付いて うんざりしちゃうそんな時には"

とか、再びなんですけど、や、カトリーさんもそういうこと、あるんだ……!?!? みたいなね、新鮮な驚きとか、ありますよね。

いやこれ…… OPからも同じこと言えるんですけど…… カトリーさん、破天荒な部分も目立つけど…… 上を向いてる日もあれば沈む日もある、普通の感覚の普通の女の子じゃん……!!!!、という気づきが改めてあり、めちゃめちゃに、良ですね……。

 


"一緒に歩いた石畳の道思い出と歩くの"

もロンドンの街並みが浮かぶいい詩だし、やっぱり健気で泣けちゃうぜ……。

 


2番目のBメロもまじでめっちゃいいんですよね。 1番と外したリズミカルなメロディ!

花澤さんの切なく綺麗な高音! 好きだ……。

 


そしてラストの

"また会えると信じてる だから私は大丈夫"

って、自分に言い聞かせるような、今ここにはいないパパに伝えているような、静かで力強い「大丈夫」が、もう、沁みるんですよね……!!!!

 


良い……。 素直に良い曲だ……。

 


これは私の解釈なんですけど、カトリーさん、アニメ1話時点で、孤独や不安を、ある程度乗り越えてきた段階だと思っているんですよね。 寂しくて悲しい思いをたくさんして、でも前向きに一人でがんばってきて、その中でシャーロやノアくん、アスポワロ警部とか、いろんな人と出会って、今、「大丈夫」と笑えている彼女が、愛しくて愛しくてたまらないんだよな〜〜〜〜〜!!!!!

 


あと、ED映像がまじでめちゃめちゃに好き。

カトリーさんとシャーロめちゃかわいいし、事務所で待ってるノアくんもめちゃよくて、幸せだし、そして各話ゲストの、とある日のワンカット…… 私はこういうのに正直めちゃめちゃ弱い。めちゃめちゃ弱い。

いやレイトンアニメ、いい話なんだよな……。 まじで……。

 


花澤香菜さんのMVもめちゃかわなので見てくれよな!!

https://youtu.be/CWSLXXDR8XU

 

 

 

③blooming

 


良い〜〜〜〜〜!!!! 良い曲!!

安田レイ、やっぱり良いですね……!!(彼女にはTweediaのご恩があります)

アニソンというよりはポップス感溢れるサウンドで、4曲の中でもまた違った存在感があるこの曲。

 


前期の2曲の詩は、「カトリーエイル・レイトンという人物に限りなく寄り添っている」という話をしてきましたが、この曲は、それとはまた違うなぁ〜!と思っております!

 


この詩にでてくる"少女"は、カトリーではなくて、別の誰かで……。

でもきっと、いろんな人が共感できる、そしてカトリーという女の子の人生像にも重なる……、そんな、普通の女の子を描いた、素敵なイメージソングだなぁって思います。

 


これはカトリーさんの曲ではないなって思った根拠としては、曲やアーティストの雰囲気、というものもあるし、2番の詩とか、完全には彼女と重ならないなって思う部分もあるし……。

って感じですかね。

アニメソングって、テーマソングとかもあれば、タイアップとかもあって、本当にいろんな成り立ちの曲があると思うんですけど、どれが良い悪いではなくて、自分の中でどう導けるかというか、点と点が繋がる瞬間があると、快感だし、嬉しくなっちゃったり、しますね……!!

 

 

 

さぁ、というわけで、感想タイム!!

 


イントロからね、まずね、いいよね……!!

爽やかで……!!

 


そして、はい。 冒頭ですよ。

"いつでも戻れる 本をめくるように あの季節の匂い 蘇る記憶"

ウワーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!

これ、これ、アニメ見てて、イントロ聞きながら「お、新しいOPいい感じじゃ〜ん!」って言いながら見てたら、これですよ、これ。

膝から崩れ落ちましたよ。

いや…… きっつ!!!!!!!

いやあの、さっき、これはカトリーさんの詩ではないって言ったばかりですけど、初見じゃそんなこと考えてる余裕ないじゃないですか。

いうてアニソンって、イメージをどう導けるかどうか、じゃないですか。

くるくる流れるOP映像! かわいいかわいいカトリーさんの紹介! そしてこの詩!

厳しすぎるやろ!!!!!!!

そんな…… こちとら…… 半年間にわたり、パパがいなくなって泣いてる幼いカトリーちゃんを見てきてるんやで……!!

そこでこの詩は、どストレートに、きません……!?

「あの季節」っていうのはつまり、あの時期ってことじゃないですか。

映像演出も、これは確信犯だと思うんですよね……。 いやぁもうこれは最初1発のインパクト勝負、完全に負けましたね……。みたいなところありますよね……。

 


"自分の嫌いな部分も愛さなくちゃ そう教えてくれたのは君でした"

はぁ〜〜〜、ここにでてくる"自分"も、人で出会って、前に進もうとしている……。

「君」という存在も、ノアくんと重なって、しみじみと良いですね……。

 


"弱虫な少女は少し背伸びをして今 一歩を踏み出すの"

ここ!! がめちゃめちゃよくて!!!!

この「少女」は、何度も言うけど、直接カトリーさんではないんですけど、曲として描きたいイメージが、しっかり作品に寄せられていて……!!

だから、「背伸び」とか、チェンジっ!と重なるフレーズが出てくる……!!

曲としてのしっかりと立ち位置を保ちつつ、でも方向性は、前2曲と同じ方向を向いている、これは胸熱ですよね……!

 


んで、サビが素直にめちゃめちゃ良くって。

"この世界に1人しかいないわたしのこと少しだけ抱きしめられたら

青い空はこんなにも美しくわたしを照らしてくれる

大きく咲く花になれるかな"

肯定の歌〜〜〜〜〜〜〜!!!!!😭😭😭「自分を肯定すること、」チェンジっ!でも歌われているし、作品のテーマに合ってるっていうのもめちゃめちゃGOODなんですけど、それ以前に、素直にいい詩で、優しくて、めちゃめちゃ響くんですよね……。

急に私の話になっちゃうんですけど、私、たぶん、いわゆる自己肯定感とかがかなり低い方で。

人生しんどいなって思ったり、苦しいなって思うことも多いんですけど。

いやもう、普通に泣きそうになっちゃう。

前に進みたい気持ちを、そっと優しく後押ししてくれるような、いい詩ですよね……。

好きだな……。

 


あと、月並みな感想なんですけど、サビの歌詞は基本的に同じなんですけど、一番最後だけ、「なれるかな」じゃなくて、「なれるから」になってるの、めちゃめちゃ良くないですか?

前に、進んでる……!!

前より自分のこと、好きになってる!! なってるよ!!

 


聞いた後の後味がさっぱりと気持ちが良くて、好きな曲だな〜〜〜。

ありがとう、安田レイ……。

いい曲!

 

 

 

④明日も、世界は回るから。

 


そしてそして、後期OPだ〜〜〜〜!!!!

好きだ〜〜〜〜〜!!!!

いやこれ…… 大好き!!!!

 


J☆Dee'Zちゃん、お会いするのはピースマイル(ポケットモンスターXY)以来ね……!と思っていたら、CDはJewel名義なんですね!

名前新しくなってたんか!

 


さぁ、感想戦いきますよ……!

あのね、これは…… これはすごいですよ……!!

気合い入れていきましょう……!!

 


これはあれですね……!!

今までの3曲とまた違って、カトリーさん個人というより、作品そのもののイメージソング、って感じがしますね……!!

や、まじで、これを後期EDとしてバン!と出せるのがめちゃめちゃかっこいいし、作品の総まとめとして、あまりにも完璧なのがきちゃったな…… どうしよう……。

 

 

 

というわけで、最初からいくんですけど……。

"躓いたその時に気づくことがあるよ

誰にも言えない言葉 頬を流れた"

まず、詩がおっしゃれ……。

おしゃれじゃん……。 この、それって直接言わない表現が、素敵ですよね……。

 


"明日 晴れたらいいのにな 虹の橋が笑顔につながっていたらいいな"

う……っ!!

これはあくまで個人の感想なのですが、作品に寄り添ってるので、その流れで必然的に、登場人物はカトリーエイル・レイトンさんということになるのですが……。

 


これはつまり、祈りなんですよね……。

「頬を流れた」「明日」「虹」……ということはつまり、今日は、まぁちょっと雨…… というか、そういう日だと思うんですけれど……。

その上で、"虹の橋が笑顔につながっていたらいいな"っていうのは、今日ちょっと泣いているカトリーさんの、純粋な祈りなんですよね……。

この曲、まじで言葉の選び方が好きだ……。

 

 

 

で、で! 祈りといえば、祈りといえばなんですけど……!

ちょっといきなり脱線してもいいですか!?

しますね。

 


前期OPのチェンジっ! なんですけど、この曲でカトリーさんがチャームを選んで首にかけるシーン!

これ、チャームが変わるんですよ!!

皆さん知ってました!? 私はお恥ずかしながら、アニメ全部見終わってから知ったのですが……。

本当に変わってる!! かわいい!!

知ったときは思わず、「無駄に凝った演出すな〜〜〜〜!wwww」って笑っちゃったんですけど……(失礼)、いやこれ、全然無駄な演出じゃないじゃん!!

 


まず、とにかく楽しいし、かわいい!!

カトリーさんのおしゃれへのこだわりが見えるいい演出……!

 


改めて見てみたんですけど、1回しかでてこないやつもあるし、順番もループとかそういうわけでもないんですよ。

たぶん、チョイスに何かしらの意図はあるんですよね。

ストーリーや回の中の私服に合わせてる??

そこまではちょっとチェックできてないので、分析した人いたら教えてほしいところです……!

 


これと合わせて、ED後にある「カトリーのミニコーナー」!! これも楽しくて大好きなんですけど。この時につけてるチャームもちょいちょい変わってます。 細かい……!

 


このコーナーの中に、チャーム解説の回があるじゃないですか。

鍵は未来を開くモチーフだとか、猫のチャームは幸運を引き寄せるだとか……。

これ、もちろん探偵としてのカトリーさんの知識量のストックっていうのもあると思うんですが……。

この解説の仕方や、毎回丁寧に付け替えてるチャームを見ると……。たぶんカトリーさん自身が、チャームの見た目だけじゃなくて「意味」も重視するタイプなんですよね。

願掛けというか……。

 


たぶんカトリーさん、かわいいチャームを選んでテンションを上げると共に、「今日も素敵でいられますように」「きっといいことがありますように」という祈りをこめて、1人でがんばってきた女の子なんですよね……。

そういう、一生懸命生きてる、普通の女の子なんですよね……!!

 


主題歌とか、ミニコーナーとか、本編外の要素全部ひっくるめて、カトリーさんという人間を演出しようとしとる!!

本気か!?!?

ごめん!!!!本気度が足りなかったのは私の方だった、ごめん!!!!

その心意気、好きだよ……!!

 


あ、何度も言いますが、全て個人感想なので……。

その辺よろしくお願いします……。

1人テンション上がってて恥ずかしい……。

 


んで、話を戻すのですが……。

そういうカトリーさんの心情を踏まえて、このEDの「明日晴れたらいいな」「虹の橋が笑顔につながっていたらいいな」という純粋な祈りが、また響くんですよね。

 


そして、サビ!

 


"いま 回る回る この世界が色を変えていく

ひとつひとつ 分からなかったことを知るたびに

今日も 巡る巡る 胸の奥の想いのすべてを

前へ前へ 進むチカラに変えて 新しい明日へ 歩いてく"

 


この作品そのもの!!!!😭😭😭😭😭

そのものじゃん!!!!

もう言葉にするまでもないんですが、良すぎる!!

良すぎるでしょ……!!!! あまりにも……!!!!

この詩書いた人ら、「レイトン ミステリー探偵社 〜 カトリーのナゾトキファイル〜」のことめちゃめちゃ好きでは??

ありがとう……。 素敵な歌詞を書いてくれてありがとう……。

 


いや私、この曲めちゃ好きで……。すみません、テンション上がっちゃって……。

 


そして……、そして2番なんですけど……。

 


"まわり道をしたくてしてるわけじゃないけど

そこで出会うすべてが 私を作ってる"

 


カトリーエイル・レイトンさんの「人生」そのもの!!!!!!!😭😭😭😭😭😭

そのものじゃん!!!!!!😭😭😭😭😭😭😭

 


ここで、ここで……!! これが出てくる……!!

ゴールがどこなのか、本当にあるのかもわからず、がんばってきて、いろんな人と出会って、カトリーさんの、「今」そのものなんですよ……!!!!

これまでの過程が、全部詰まっとる……。

このフレーズ、あまりに良すぎて、強すぎて、「過程」と「エネルギー」を必要とするんですよね……。

良すぎるので、このアニメ見てる全員に出会ってほしいフレーズではあるんですが……。

だめなのよ。 「過程」がいるから。1番のド頭から出せんのよ。

溜めて溜めて、ここしかないのよ。

 


μ'sのKiRa-KiRa Sensation!はどどどどど名曲ですが、あれを2期の1話から打てんのよ。

過程が必要なので。 そういうことなのよ(そういうことか????)

 


それとこの曲、なんかメロディーと歌詞のハマりが良すぎて、ついつい口ずさまずにいられないのですが……。

このフレーズ、その中でも最たる部分だよね……と個人的に思ってます。 個人的に。

 


そしてBメロ。

"明日 何が待っているかな

耳すませば誰かが呼んでいる気がするから"

良すぎる……。

他の曲たちもそうなんですが、この曲も、時系列の動きがあると感じていて……。

時系列の動きというか、アニメの1話以前、つまり彼女の過去の感情(変えたい部分、チェンジっ!のOPで泣いている幼いカトリーのイメージ)も含めて描かれているというか。

この曲の1番とかは、ちょっと前の彼女のイメージで描かれているかなという感じがあるのですが、「明日何が待っているかな」ここで描かれているのは、ただただ「希望」なんですよね……。

 


その次のフレーズもすごく良くって。

まず、作品にハマりすぎのめちゃめちゃ良い詩じゃないですか。 良い。

それに加えて、前期EDの「大丈夫」で歌われていた"勝手に孤独だと思ってた"と対になってるというか……!!

自分のことを、孤独だと感じていた、感じたことのある少女が……!! 今では、耳すまば、誰かが自分を呼んでる気がする、と……!!!!

 


その変化は、もちろん探偵として積み上げてた実績がもたらしたものでもあると思うし、彼女を支える周りの人たちの温かさからくるものでもあるじゃないですか。

 


う……っ!!!!😭😭😭

 


んで、サビがまたいいんですよ〜〜〜!!

いやもう、全部引用してたらキリがないんですけど……。 するけど……。

"この世界で出会えた奇跡が" "偶然を必然へ" 良すぎか……??

この詩書いた人ら、「レイトン ミステリー探偵社 〜 カトリーのナゾトキファイル〜」のこともしかしてめちゃめちゃ好きですか??

"胸の奥の迷いや不安に 君がくれた言葉 ヒントに変えて"

ストレートに良すぎるじゃん……。

主題歌として完璧すぎるでしょ。

さっきも言ったけど、これを後期EDとして出してくるのマジで痺れちゃう……。

 


で! Cメロがまた良くって……!!

 


"幸せもラッキーも 全部大切なものは

道端に 落ちているはずがない  だから顔上げて"

いやこれ……!!

「大丈夫」の2番で歌われてた、"隠された真実へと続く道は ずっと俯いて地図を 眺めていても見つからないよ"

=「顔を上げて」「周りを見て」

っていう、パパの教えそのものじゃん……!!

んでしかも、パパが教えてくれたことなんですけど、「大切なものは道端には

落ちてない」っていうのは、きっとカトリーさん自身が自分で得た気づきというか、信念なんですよね……!!

 


熱いね。

 

これ、何度でも言っちゃうんですけど、フレーズやエピソードが楽曲を超えて共有されてるやつ、やっぱりいいですよね……。

別に狙ってやってるわけではなくて、偶然ではあるんですけど、共有されてる世界観やキャラクター観、テーマが一緒なので自然とこういうことが起こる……。

各曲が、それぞれどこまでも作品に誠実なので……。

 


そして繰り返すサビ。

良すぎる……。 詩はもちろんなんですが、曲も良すぎる。そして伸びやかなjewelちゃんたちの歌声も良すぎる。

すべてが奇跡的にハマりすぎている……。

映像も好きです。

はーっ、はーっ、ちょっとテンション上がっちゃった。

いい曲ですね。 はい。

 

 

 

⑤終わりに

 


というわけで、4曲長々と、感想を……喋ってきました……!!

最初はちゃんとブログに載せられる文章を意識していたはずなのですが、途中から完全にTwitterみたいになっちゃいました。

もうめちゃめちゃ。

テンション上がっちゃって……。

 


私、このアニメ好きなんですよ。

お話も好きだし、世界観も好きだし、キャラクターたちもみんな大好き。

基本的に1話完結のこの作品なんですけど、途中でもちょっと触れましたが、根っこの部分に、「カトリーさんの自己肯定」があると感じてるんですよね。

ストーリーのクライマックス、これぶっちゃけ言うと、根本的にはなんも解決してないじゃないですか!!(笑)

でも今のカトリーさんは友達もできて、パパのことも、何よりも自分のことを信じていて、だから過去の人物であるアルデバランに「未来にも希望がある!」と胸を張って主張できるわけじゃないですか。

最後のナゾトキの鍵は、「自分自身という存在」!!

いやもう究極の自己肯定じゃないですか。

めっちゃ元気もらえる……。 カトリーさん、かわいくって強くて大好き。

そんな魅力的な彼女や物語を彩る、素敵な主題歌たち!

そんな曲たちに愛を込めて!

 

どれもまじで単純に曲がいいので、

みんなぜひフルで聞いてくださいね。

 

ありがとうございました!

 

プリティーリズム・レインボーライブ前半感想〜ここがすごいぞ!レインボーライブ〜

こんにちは。風薫る5月、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
GWも終わってしまいましたね……。私はこのGW、何をしていたかといいますとですね。アニメを見ていました。 『プリティーリズム・レインボーライブ』です。  

はい。これね、さっそく本題に入ってますからね。

KING OF PRISM(通称キンプリ)にはまってからというもの、本家であるこの作品も見よう見ようと思ってはいたのですが、なかなか時間を取ることができず…….。
そんなこんなで4月20日、キンプリの続編、KING OF PRISM -PRIDE the HERO-(通称キンプラ)予告が公開されました。
浮き足立って予告関連のツイートを検索していると、目に入ってくるツイートの数々。

「今日からレインボーライブを見始めれば、1日1話で全51話を完走できるよ!」「このタイミングの予告編公開、レインボーライブを見てほしい公式からの最後の通達」「とにかくレインボーライブを見てください」etc...
oh...。

そういえば、脚本の青葉さんも言うとった。
監督!同一人物なんですって!わたし覚えました!

青葉 譲 on Twitter: "キンプラはキンプリを見ていれば十分楽しめますが、レインボーライブを見ていると100倍楽しめます。ぜひ公開までに見ておいてください!絶対に損はさせません! #prettyrhythm"

……今でしょ!! 見るしかないでしょ!! 
というわけで、視聴を始めたレインボーライブ。
今27話まで見終えまして、結論から言わせてもらうと、「お願いだからまじでレインボーライブ見てください」です。

めちゃめちゃおもしろい。 本当におもしろい。キンプラの予習〜というぐらいのつもりでとにかく最後まで流す!気持ちで見始めたのに、すっかり夢中です。物語として本当に良くできている。もう完結している作品ですので、こう、まとめて何か言うのは最後まで見てからにしようと思っていたのですが……。ついっただけじゃ足りない、やっぱり今のこの感動を、このパッションを、とにかく書きとどめておかなければ!と、この記事を書いています。

というわけで、キンプリから入った女児アニメ初心者が、レインボーライブ(RL)を27話まで見たうえでの感想を語っていきます。

よろしくお願いします。

キンプリ本編、RL27話までのネタバレを含みますので、未視聴の方はまじで今すぐレインボーライブを見てください。 dアニメストアで全話見れます。 初月無料です(dアニメストアの回し者ではないです)。 まだ間に合うよ!

 

視聴前にもっていた情報源はこちら。

・キンプリ本編
・劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack
・ Over The Rainbiw SRECIAL FAN DISC
プリティーリズム・レインボーライブ プリズム☆ソロコレクション

プラス、オバレについてはインターネットでも多少ネットで調べたので、最終回でオバレが結成され、atheletic coreを披露すること、コウジにはいとちゃんという彼女がいること、カヅキ先輩はあんちゃんとわかなちゃんから好意を寄せられていること、などは一応知っておりました。

それ以外、プリティーリズムシリーズもプリパラ(キャラを知っている程度)も全く見たことがなく、プリキュアなどの女児向けアニメもほとんど詳しくない人間です。

 

とういわけで!それではさっそくいきましょう!

 

 

1.主題歌がすごい!

 

1話冒頭、不思議な世界で虹を滑るかわいい女の子(りんねちゃん)の登場に「!?どういう世界の物語なんだ!?」といきなり動揺を隠せない私。そういうファンタジーな世界の話とか、聞いてないぞ~??
りんねちゃんは突如として起きた異変により、下界(?)に落下。そこは、この物語のメインキャラクターである、彩瀬なるちゃんたちの住む世界。
その時3人の少女が、まったく同じタイミングで、7つの虹が空に架かる奇跡を目撃していたのでした……。
そしてここでオープニングテーマ。

私「!?!?!?」

流れ出した曲、それは「BOY MEETS GIRL」だったのです。「えーーーーーーー!?!?」と思わず叫びました!え!?待って、いや、この作品がTRF楽曲を使用しているのは知ってる、知ってた。だってオバレの3人歌ってるもん。でもまさか、主題歌だっていうのは聞いてなーーーーーーい!

1stOPなんて特に、こう、番組の顔になりそうな楽曲じゃない!?1994年に世に出た、かのTRFの名曲とのタイアップだなんて……!攻めすぎじゃない!?「あなたと過ごした日は20世紀で最高の出来事」って、いま(RL放映時)2013年~~~~~~~~!!!!

ムーンライト伝説」やプリキュアOPみたいなやつを想像していた私を襲う衝撃の波。

歌詞も少し大人びてますよね。1話も終盤、なるちゃんの初めてのプリズムショーでもこの曲が流れ出します。やはりこの曲は、ただオープニングというだけではなく、この作品においてのメインテーマになりうるのでは……?まじか……??と、若干の楽曲厨の気がある私は思うわけです。

しかし、視聴を進めていくうえで、その衝撃はすぐに納得へと変わりました。
この曲、この作品に、この上なくマッチしている……!!
私、もう「BOY MEETS GIRL」を聞くだけで泣きそうになる体質になってしまいましたよね。

この作品、「彩瀬なるの物語」ではない。いわゆる群像劇なんですよね。なるちゃんをはじめとする、それぞれの色を持った7人の女の子たち。そして彼女たちを見つめる3人の男の子たち。この作品で描かれているのは、彼女たちひとりひとりのきらめきであり、人生である。ああ、だから、「レインボーライブ」なのかと、作品名がカチッとはまります。

そして、そんな物語がどこから動き出すのかというと、1話、彩瀬なると神浜コウジの出会いです。毎日を楽しく生き、それまでプリズムショーをしたこともなかったなるちゃんは、コウジの歌を耳にし、初めてプリズムの輝きに出会います。
コウジは、作中1番ともいえるほど、求心力を持った人物です。天才であるコウジは、その才能ゆえ多くの人間を惹きつけます。なるちゃんも、彼の音楽に引き寄せられたその一人。音楽に色が見える能力、高い感受性をもっていたなるちゃんは、その素質を開花させ、やがてプリズムショーの世界へと飛び込んでいくことになります。

少年は少女と出会い、少女は少年と出会い、影響を与え合いながら道を歩いていく……。なるちゃんとコウジだけではない、メインキャラとして出てくる少年少女の、人生において重要な「出会い」が、この作品では描かれています。

ボーイミーツガールやがな!!!!

改めて、歌詞が沁みます。

Boy meets Girl それぞれの あふれる想いにきらめきと 
瞬間を見つけてる 星降る夜の出会いがあるよに…
Boy meets Girl あの頃はいくつものドアをノックした
あざやかにえがかれた 虹のドアをきっと見つけ出したくて…

これが、プリティーリズム・レインボーライブですよ!!(;ω;)

Boy meets Girl 出会いこそ 人生の宝探しだね
少年はいつの日か 少女の夢必ず見つめる
Boy meets Girl 輝いた  リズムたちが踊り出してる
朝も昼も夜も風が南へと心をときめかせている

これが、プリティーリズム・レインボーライブなんですよ!!!!(;ω;)

うっ、最高かよ……。最高の主題歌……。少年少女の出会いの物語……。
大好きです。

ちなみに、オバレ版はソロパート割りが100点満点ですごいです。既存曲なのにどうしてここまで確信犯でドンピシャなパート割りができるんだよ……。

 

2.構成がすごい!

 

さて、いよいよ本編の話に。
これからしたいのは、「プリティーリズムRL、めちゃめちゃおもしれ~~~~~~~~~~~~!!!!」というお話です。声を大にして言いたい。めちゃめちゃおもしろい!!!! 先達の方々が、「見てください!」って言ってくれてたのも頷ける。キンプリを知ってる知らないを抜きにしたっておもしろいので、本当に見てほしい……。

どうしてこのぎりぎりの時期になるまで見なかったんだと言われますと、時間がなかったというか……全51話というのが壁だったのは、まぁ、ありますよね……。4クール、長いよね……。そう思ってる人、ほかにもいるんじゃないかな。
でも、見始めたらですね。長いとか、まったくそんなこと気になりません!

話のテンポがすごくいいんです。ムダが全くない。なるちゃんが中学2年生になった春から物語が始まり、1クールごとに1つのまとまりあるストーリーが展開されます。クールごとにOP、EDも変わり、これからの話の展開が示唆されているので、安心感をもって見られるし、ストーリーの盛り上がりがとってもわかりやすくで全然だれません。
1クールで1つの季節がすぎ、キャラクターたちが衣替えをしていくのも好き。
1年間がリアルの季節とリンクしていて楽しいですね。

というわけで、ざっくりクールごとの感想を……。
本当は1話ごとに詳しく語りたいぐらいなんですが、時間がかかりすぎてしまうので断念。

 

1クール目(1話~13話)

イントロダクションという感じ。プリズムストーンというお店で働くことになったなるちゃん、あんちゃん、いとちゃんが、それぞれの特技を活かしてがんばります。
お店ではプリズムショーを披露しなければならないのですが、主人公のなるちゃんがプリズムショー未経験者なので、とっても物語の世界に入り込みやすいです。
シリーズ初視聴で、プリズムショーってなに?みたいな人にも優しい。実際わたし、キンプリ見たけど、アイドルがやってるプリズムショーしか知らなかったんですよね。プリズムショーっていうのは、ショーであり、競技でもあるんだな。
お店で披露するためになんとなくプリズムショーをやっていたなるちゃんたちが、プリズムショーに本気で打ち込むようになるまで過程が丁寧に描かれています。
主要人物もひととおり勢ぞろい。何かとつっかかってくるエーデルローズSチームや、ヒロとコウジの関係あたりがまだまだ不穏。
クライマックスを迎える大会「ドリーミングセッション」編では、3人の敗北がはっきりと描かれおり、きつい部分もありますが、とてもすっきりとした後味です。
プリズムライブが評価されず、ルールという枠組みの中での敗北であること、彼女たちのパフォーマンスがたしかに観客の心を動かしていたことがわかるからですかね。
3人がこれからプリズムショーに取り組んでいく動機としてすごく説得力がある、とってもいい導入部分です。

  

2クール目(14話~26話)

2クール目から物語はどんどん加速!敵対していたエーデルローズSチームの面々についても、どんどん掘り下げられていきます。
なるちゃんとりんねちゃんの共同生活、おとはのSチーム一時離脱、明かされるあんちゃんとわかな、カヅキ先輩の過去、いとちゃんとコウジの恋模様、べるちゃんの挫折……。プリズムストーンサイドでも深刻に描かれなかった挫折を、ここまで深刻に描いてくるなんて……。
そしてそれを乗り越えるエネルギーが本当にすごい。本当にすごいんですよ(;ω;) トリオ大会である「トライ!グルーヴィングセッション」が、このクールの山場なんですが、号泣に次ぐ号泣ですよ!  プリズムショーに真剣に打ち込み、コウジといとちゃんの曲で最高のショーをしてみせたハッピーレイン、3人の絆をたしかめ、プリズムライブと4連続ジャンプを成功させたベルローズ、もう涙、涙ですよ!(;ω;)(;ω;)(;ω;)
おとはちゃんとわかにゃが、ハッピーレインの3人やカヅキ先輩の力を借りて、各々の殻を破り、べるちゃんをひっぱりあげる展開完璧すぎるし、1クール目の山をゆうに超え、最終回では!? というぐらいの盛り上がりを見せます。
OPのラスト、笑顔で並んで虹を見上げる6人、このビジョンをずっとずっと待っていた……!!
2ndOP、「EZ DO DANCE」、映像のクオリティまじで神です(新OP聞いた瞬間やっぱり叫びました)。 

 

レインボーライブ、めちゃめちゃおもしろいです。

2クール目のラストでついに彼女たちのユニット名ができるのですが、これがまた最高なんですよ。
この作品、まぁ言うまでもなく虹(7人の女の子、プリズムライブ)がテーマなわけですが、
「ハッピーレイン」が優しく暖かな雨を降らせ、「ベルローズ」という気高い薔薇が美しく咲き、雨がやんだら虹がかかり、そしてその虹を越えていく「Over the Rainbow」……。
天才か??

 

 

3.キャラクターがすごい!

 

これがもうね、みんなかわいくてとっても魅力的なんですよ!

メインとなるのは7人の少女。
彩瀬なる、福原あん、涼野いと、りんね蓮城寺べる、小鳥遊おとは、森園わかな。
そして、彼女らをそばで見守る少年、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキです。

トーリーが進んでいく中で、彼女らがどんな人物なのかが次第にわかっていくのですが……。彼女たちが育った背景、家庭環境がそれぞれしっかりと描かれているので、こう、説得力がすごいんですよ。「いや、まじ!?RL、そこまでつっこんでく!?」と思いましたね!(笑)
でもそれにより、彼女たちの性格、考え方……。どうして、そういう発言をするのか。どうして、そういう行動をとるのか。ひとつひとつにすごく納得がいくんですよね。
トーリーを追って彼らの人生に触れていくうちに、気がついたときには、みんなのことが大好きになっている……。

ちなみに私は、カヅキ先輩とあんちゃんの先輩後輩コンビが好きです。わかにゃも大好きです。

私はキンプリから入った人間なのですが、実はキンプリを見ていた時は、完全にシンちゃんの目線で見ていたこともあり、オバレの3人のことを、とにかくすごいアイドルで、他のエデロ生に比べてどこか遠い存在のように感じていたところがありました。
それが、RLを見てようやく、3人が自分の中で、人間になった感触があります。笑って、怒って、泣いて、毎日を生きている、普通の人間(まぁ言うて神浜コウジに関しては、あいつまじで天才なんですけど)。
RLを見たら、キンプリももっともっと好きになる、まちがいない!
我慢できずにカヅキ&タイガ誕の応援上映行きました。誕おめスペシャルムービーもめちゃめちゃよかった。

 

ここから、彼女たち自身について、感想交えながらちょっとしゃべってみたいと思います。
自由記述タイム! 2クール目見終えた直後なので、その辺の話が多めかも。

 

 ・彩瀬なる

 口癖は「ハピなる!」童話作家の父と絵本作家の母のもとに生まれた「幸せ」がそのまんま形になったようなハピなるな女の子です。
作品の端々から、彼女の育った家庭がいかに円満かがわかるのですが、それをまず強く実感したのはコウジを励ますために紙芝居を用意したときのエピソード。 演技力がすごい。声色も自由に操れる。これは隠れた特技ですよ。なるちゃんは、幼い頃よりこうやって、ご両親にたくさんの絵本を読んでもらって、愛情をいっぱいもらって大きくなってきたのだなぁと。
なので、なるちゃんは、他の人の家庭が自分の家のようにうまくいっていない……ということなど想像が及びません。それ故に差し出がましい発言や行動をしてしまったりもしますが、その自由さ、素直さが周りの人を救っていきます。
なるちゃん、自覚はなかったけれど、やっぱりコウジのことちょっと好きだったんですかね……。切ない……。

 

・福原あん

 推しです。 はい、推しでーす。2話でもうやられました。容姿、声、性格、もう全てがかわいすぎじゃないですか? 髪型謎だけど……。かわいい。あんちゃんのメイン回はみんな神回。
実家の老舗のせんべい屋さんを小さい頃から手伝っていますが、本人はスイーツ作りが大好き。頑固者のお父さんとはよく喧嘩しますが、お互いによく理解はし合ってるところ、いいですね。お母さんかわいい。
プリズムストーンのこともよく考えている、しっかり者で真面目な女の子です。学校ではプリズムショーをやっている部活の部長でクラス委員長で代表。いい子かよ〜〜〜〜〜〜!!!!
プリズムショーに関してはかなりの実力の持ち主。初めから自分には無理だと諦めていた自分に気づき、地道に練習を重ね、特別なきっかけもなく、3連続ジャンプも跳べてしまう、アスリートですよ彼女は……。
カヅキ先輩を慕う彼女もまたかわいい。先輩の背中を見てまっすぐに育ったあんちゃん尊い

 

・涼野いと

 ユウくんのお姉さんですね。弟がゼウスなら姉はクロスです。姉弟だな~~~~!
最初はかなり不良っぽかったけど、ずいぶんと丸くなりました。プリズムストーンのメイク担当。父のギターを買い戻すため、家族の絆のため、慣れないショップ勤めをがんばっています。
クールに見えて、すごく直情的なところも好き。
コウジに想いを寄せるいとちゃんがもーーーーーかわいーのなんの!!!「君の歌を、ヒロに歌ってほしくない!」 (これは殺し文句ですよ)でプリズムライブができなくっちゃうのもトリオ大会前にコウジがアレンジした曲を歌えなくなってしまうのも、ほんとに恋する少女すぎて……。きゅんきゅんします。なんたって、「赤い糸、夏の恋」ですからね、こいつぁやべぇよ。

 

りんねちゃん

 不思議でかわいい女の子。声がとてもかわいい。プリズムワールドからの使者らしいです。まだよくわかってないけど。りんねちゃんやプリズムワールド関連のことは3クール目で掘り下げられていくっぽいです。OPからそんな気がします。
カヅキ先輩の真似の「よっ」が好きです。「おは、よっ!」かわいい。
2クール目、なるちゃんと同じ部屋で生活しているの、すばらしいですね……。2クール目は、りんねちゃんがなるちゃんの家族と生活を共にし、いろんなものや言葉を覚えていくことで、間接的になるちゃんの家庭が毎日温かい挨拶にあふれた幸せな家庭かっていうのが間接的にわかってしまうので、べるちゃんの家の厳しさが際立つ構図になるの、上手すぎるでしょ……と思いました。

 

蓮城寺べる

 名門エーデルローズのトップ。2クール目の中心人物とも言える存在です。
キンプリで名前を覚え、はじめはべる様と呼んでいたのですが、彼女の育ってきた環境を知り、べるちゃんだ……と思いました。彼女もまた、傷つき悩む、ひとりぼっちの寂しい女の子だったんですね。
なるちゃんに厳しい言葉を投げつけますが、彼女の気持ちになって考えると、まぁそりゃそうよね……と同感を禁じ得ません。
1人の人間何事も完璧でないと許さない母親に支配された家庭で育ったべるちゃんは、呪いに縛られ、おとはちゃんとわかなちゃんが与えてくれていた溢れんばかりの愛を受け取れなくなっていました。愛に気づき、それまでの自分と決別し、生まれ変わるトライ大会、本当に熱い展開でした。プリズムライブに4連続ジャンプ、泣きました。

 
・小鳥遊おとは

メルヘ〜ン♡ はいかわいい。べるちゃんへの愛がすごいです。
仕事ができ、美味しい紅茶を淹れることもでき、想像力も豊かなおとはちゃん。でも彼女は、自分に全く自信を持つことができない女の子でした。きっと彼女も、友達が多い子どもではなかったのではと思います。なので、優しくしてくれたべるちゃんに強く惹かれたのだと……。
母に尽くす父を見て育ったので、きっと、その生き方を苦だとも思わないんだと思います。心の優しい女の子です。
何を言われても、大好きなべるちゃんのそばにいることをやめなかったおとはちゃん。いとちゃんらと出会い、自分の気持ちを声にしていう勇気を身につけたおとはちゃん。本当に愛しいです。
プリズムライブがサックスなのはあまりにも卑怯だと思います。最高かよ。

 

・森園わかな

 わかにゃ〜〜〜〜〜!エーデルローズのNo.2。ドリーミングセッションにて、べるちゃんにプレッシャーをかけられあれそうになった彼女を見たときには、もう好きになっていましたね……。
過去のエピソード、3人が3人とも、真面目で責任感のある子どもであったために起こってしまった悲しいすれ違い、仲直りができて本当によかったです。
この子も、べるちゃんへの愛がすごいです。高嶺の花であったべるちゃんの弱さに触れ、この子のそばにいてあげきゃと決意した幼いわかにゃが愛しい。
厳しい父親のもとで引越しを繰り返し、他人に本音でぶつかることを恐れるようになってしまったわかにゃ。クライマックスでの言葉、「その方がべるが喜ぶじゃん……」で涙腺崩壊でした。

 

・神浜コウジ 

天才です。この世界において、紛うことなき天才です。彼の曲と詩の力が強すぎます。reboot、本当に泣けるます。これはニューヨークにも呼ばれますわ。本人のもっているプリズムの煌めきが、彼の作る歌にこもっているんですかね。たくさんの人を引き寄せ、聞いたものに多くの感情を与えます。 まじで求心力がある……。
傷から少しずつ立ち直って、人前で歌えるまでになったのが、本当に嬉しいです。なるちゃんやいとちゃんに出会えて、本当によかったなと思います。
本当の気持ちを押し隠すようになってしまったコウジ。優しい彼が、まっすぐに生きられますように。

 

・速水ヒロ

 い〜〜〜や〜〜〜〜〜〜こいつはやばいですね。やばい。思っていた以上にコウジへの愛情が歪んでんでますね……。コウジの歌のためなら、なるちゃんやいとちゃんを傷つけることも全く厭わない。まさかここまでとは思いませんでした。
べるちゃんが、周りの愛を受け止め羽ばたき始めた今、たった1人で高みに登ろうとしているヒロ。次はお前の番だぞ〜〜〜〜!! あの子達が、お前のことずっと1人にさせておかないからな〜〜〜!! 彼の心からの笑顔が早く見たいです。
すごくかっこいいのに、やっぱり顔芸がおもしろいです。
オフの眼鏡は私の心に相当効くのでやめてほしいです。

 

・仁科カヅキ

 推しです。推しです……。もう、人間として本当に好き……。いつも心にフリーダム。いつも心に仁科カヅキ。
人間が、まじでできています。男女問わず誰にでも平等に接し、心の距離を縮め、目の前の相手をしっかり見る。一度関わった人は放っておかない。多くの人から慕われている、みんなのカヅキ先輩です。本当に好き……。
どんな時でもあんちゃんのもとに駆けつける先輩……。わかにゃに心でぶつかっていこうとする先輩……。そりゃ惚れますよこんなん!(;ω;)
コウジの才能と関係なしに出会い、幼い頃よりずっとそばにいてくれた、コウジにとって貴重な存在でもあります。コウジにとってこれは救いですよ……。 先輩のまっすぐな強さが、ヒロにもきっと必要なんだと信じております。カヅキ先輩、お願い! 2人を助けて! 

 

 

今挙げた以外のキャラクター、彼らを支えてくれる大人たち……もみんな素敵です。
ジュネ様かわいい。

 

 

4.プリズムショーがすごい! 

 

プリズムショーは、ダンスとアイススケートを融合させた架空のスポーツです。
プリズムショーのプレイヤーの中には、オバレのようにアイドル活動をする者もいる、とのこと。

私とプリズムショーと出会いは、キンプリでした。 オバレのショーを見たあの時の胸のときめき、忘れません。
この輝きを、このきらめきを、先達のプリティーリズムシリーズのファンは知っていたんですね。 ちょっと羨ましくなってしまいます。

「皆さんはおぼえていますか?プリズムショーと初めて出会った時のことを!」
これはキンプリクライマックスでの、一条シンくんの台詞です。劇場の画面いっぱいに流れる、彼女たちのレインボーライブ。 そんなの……号泣必至ですよ!!(;ω;)

このプリズムショーが、すごい! きらめきが!
素敵な衣装に、キャラクターの個性に合ったマイソング。そして、何と言ってもプリズムジャンプ!  彼女たちの、進化し続けるプリズムショーから目が離せません。

プリズムジャンプの魅せ方、すごいんですよ……。  あまりに大胆すぎて、初めは何が起こっているのかまったくわからず爆笑したものです (でもきらめきは感じた)。

私はツイッターで「死ぬほど笑った」「イナズマイレブン好きな人は絶対キンプリ好きだと思う」などのレビューを聞いて、なんとなく応援上映に足を運んだクチなのですが(実際ほんとにすごすぎて笑い倒しました)、なるほど、ファンの皆さんはある程度慣れてらしたんですね……。

羽が生えたりロケットが飛んだり花火が上がったり薔薇が咲いたり三日月に寝そべり始めたり天蓋付きのベッドが突然現れたりしますからね。すごいぞ。

青葉 譲 on Twitter: "ちなみに皆さんのキンプリを見たときのリアクションですが、レインボーライブを見ていた人は泣き、キンプリから入った人は爆笑してました…。※個人的な見解です"

わかる……。 今ならわかります……。
いやでもやっぱり男子プリズムショーはちょっとすごすぎて笑っちゃうよな……(笑)

みんなのプリズムショー、これからも楽しみです!

 

 

おわりに 

 

というわけで、喋ってきました。

プリティーリズム・レインボーライブ、おもしれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!(結論、これが言いたかっただけです)

しょうじき言って、視聴をいったん止めて記事書いてる場合じゃないんですけどね!(笑)
キンプラ公開日までに、RL全話見なきゃいけないし、キンプリのおさらいもしたいし、 レインボーライブ関連のCD全部聞きたいし、キンプリの方のキャラソンも発売されるし……!!あぁ忙しい! 

ちょうど本日で、キンプラ公開まで1ヶ月。
プリズムのきらめきを心の中に持って、がんばって生きたいです!

それでは皆さん、キンプラの応援上映でお会いしましょう!
それまでお元気で! さようなら!

 

 

キンプリキャラソンの感想を勢いで書きなぐるだけ

こんにちは。つむぎです。

 

何の間違いかうっかりこの記事を読んでくれちゃっている皆さんは、きっともう聴いているのでしょうね……??

何をって?  そんなの決まっているでしょう!! 

『KING OF PRISM MUSIC READY SPARKING!』!!!!!!!

 

 

KING OF PRISM Music Ready Sparking!

KING OF PRISM Music Ready Sparking!

 

 

4DX、ロングラン上映、そして満を持して発売されたキャラソンアルバム!!!!!

最高でした!!!!

 

そしてキンプリ続編!!!! おめでとうおめでとう!!!!!! 本当にありがとう!!!!!

うーっ嬉しい……。  キンプリ続編に通いまくるため、私は何としても転職決めるぞぉ……。

という決意を固めている現在フリーターの身でございます。

 

というわけで、キャラソンヘビロテしているのですが……。

なんといっても、最高という2文字につきますね……。

世界がプリズムの煌めきに満ちるぞ。

聞いてない? 何も悪いことは言わないので、すぐにCDを買ってください。

ちなみにEZ DO DANCEのアレクソロver.が特典のアニミュウモさんでは既に完売だぞ! 

え? 予約を忘れてゲットし損ねたのは一体どこの誰〜〜〜〜?? 

私だ!!!!!!!!!

泣きました。 はい。

 

というわけで、今日のブログはこのCDの個人的な感想を、とにかくアホみたいなテンションで書きなぐっていこう! という感じです。

未聴の方の購入検討の一助になればいいなぁ〜とも思っておりますが、内容バレばりばりなので、その辺気にする人はお気をつけください! 

 

いいよね、私にキンプリ勧めてくれたフォロワーさんも、「大丈夫! キンプリ見たらみんなIQ下がるから!」って言ってた。

というわけで、終始IQ低めでいきますのでよろしくお願いします。

 

まずジャケットね? この圧倒的かわいさね? わかる?  \わかる〜〜〜〜〜〜〜!!/

もうプリズムの煌めきが溢れ出ているわけですよ。

ちなみに私が推しているのはシンちゃんとレオきゅんなので、その辺もまじでよろしくお願いします。

 

さて、さっそく1曲目からどんどんいきましょう。

 

このアルバム、曲の前に、エデロ新入生それぞれのメッセージが入ってるんですよね。

絶対聞いた方がいいぞ。 絶対聞いた方がいいぞ。

どうやら彼らのソロ曲、みんながそれぞれ「大切な人」のことを考えて作る、というのが課題みたいです。

シンちゃんは、ファンのみんなのこと考えて、毎日がんばってる私たちが少しでも元気になったらいいな〜〜〜って、僕にも何かできることはあるかな〜〜〜〜って考えながら作ってくれたんですって。 かわいい。 

というわけでそれを踏まえて1曲目、我らが誇る新星プリズムスタァ、一条シンでお届けする『Sweet Sweet Sweet』です。

 

泣きました。 1曲目から何を言ってるんだこいつはってね。 いやちょっと盛りましたけどね。

実際には「う……っ」て思わず胸が詰まって泣きそうになっただけですけども。 

ただ私の心は間違いなく、おいおいと声を上げて泣いていました。 

わたし、最近バイトでうまくいかないことが多かったりして、ちょっと疲れてたんですよね。

まぁ仕事してる人なんてみんな一緒ですよね。それでも気を張って、なんとか生きてたわけですけども。

このシンちゃんの曲は、そんな気を張っている私の心にす……っと染み込んで、「お姉さん毎日がんばってますもんね。ちゃーんと知ってます。だからいいんですよ。大丈夫です。」って、 優しく優しく語りかけて、心のガードをグズグズにして、ぎゅっと愛で包み込んで癒してくれるような…… そんな曲です。

実際この曲で泣いた人、たくさんいるんじゃないですかね。みんな言わないだけでね。

ちょっと疲れてる人、ちょっとしんどい人、ちょっと愛が足りないなって思ってる人、シンちゃんに癒されたい人、みなみなさまぜひ聞いてください。

 

シンちゃんがメッセージで言った通り、がんばってる女の子を元気にするソングになっているわけなんですが、何がすごいってこれ、ラブソングなんですよね。 

ぅおーーーーい一条シン!! お前な!お前ってやつはな!!!! すごいぞ!!!!!

これ、歌詞だけ見てると本当にただのラブソングなんですよ。

恋も愛も知らなかった純粋な男の子が、ある出会いを経て、この特別な気持ちを伝えるために、一生懸命背伸びをしながらがんばっちゃう…… そんな胸キュン必至なラブソングです。

ファンのみんなを応援したくて……って考えたあげくできたのがこの詩なの、すごくない!? すごくないですか!? こう、うまく言えないけど、素質あるよね!? いや知ってたけど。

別に、胸キュンとか、女の子をときめかせたいとか、そういうの狙ってやってるんじゃないんですよねこの子。 みんな、こういうのが好きでしょ? っていう考えから仕上げてきたわけでもない。あくまで自然体に、純粋な気持ちからこの詩ができたんですよね。

 

光るものありすぎるでしょ!!!!!!

 

というわけでね、本当にいい曲です。はい。

聞かない理由がないですね。

めっちゃ好き。 詩も曲も雰囲気もみんな好き。

 

細かいところをね、好きな部分をつついていくとね、まずイントロがいいですよね。

ピアノとギターで奏でられる優しい規則的なメロディ。

初めの数音を聞いただけで、頭は現実から切り離され、夕暮れに染まる、ちょっと古ぼけた時計台の立つ小綺麗な小さな公園にトリップします。

暖かい橙に染まった景色の中で、いるのは自分と彼の2人だけ。

そんな中で、彼は言うんです。

「あなたのことを話そうよ」と。

ずっと一緒にいようなんて、帰りたくないなんて、帰らせたくないなんて、そんなことは彼は言いません。

「時計台の針がてっぺんに回るまで」。

それが彼の精一杯なんです。

うっ、最高……。

 

終始、一条シン(14)が年上の女の子を相手に想定しているのも大変こう心にぐっときますね。

え、シンちゃん14歳……。やばい……。

 

私が一番好きな歌詞はなんといっても、2番のBメロですね。

「落ち込みやすいあなたには 多分 すぐに効く薬が必要なのに」

ここね。とどめでしたね。崩れ落ちましたね。こんなこと言われちゃったらね、もう抵抗なんて何もできずに泣くしかなか……った……。  みなさん一緒泣きましょう。

そして明日からもがんばりましょう。

 

2番のAメロの詩もいいですよね。

一生懸命セリフ練習するシンちゃんを想像するだけでかわいくて死にますよね。

サビ、「あげたい」から最後「あげるよ」になってるところも好き……。

ちょっとずつ成長している……。

 

うっ、シンちゃん……。将来シンちゃんの彼女になるような子はどんな女の子なのかな……(;ω;) いや別に私はシンちゃんの彼女になりたいわけでは……なくて……うっ…… ステージで輝く君をずっと応援できたら幸せなんだよう〜〜〜(;ω;) シンちゃんというプリズムスタァに出会えたこと、本当この世界の奇跡すぎる……。 キンプリはいいぞ……。

 

はい、どんどん行こうとか言ってね、1曲目でこんなに文字数取っちゃってね。

サクサク行こうね。

 

 

2曲目!

\ユキ様〜〜〜〜〜〜〜!!!!!/

\よっ!!国立屋!!!!! /

ってことで、太刀花ユキノジョウプレゼンツ、『アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ』です。

 

はぁぁぁ……めっちゃ好き……。めっちゃずぎぃぃぃぃ……。

わたし和ポップ大好きなんで、これはやばいな、絶対好きだなって聞く前から思ってたんですよね。

もう、本当に美しく、艶やかで……詩も曲も、ユキ様のイメージにぴったりで…… はぁ…… ため息しか出ません。 最高です……。

 

世界観が、もう、もうただただ素晴らしい。

十六夜の夢路で出逢いましょう 覚悟を決めたなら 通りゃんせ うつつには もう帰らせぬ 刹那の愛を詠えども」

冒頭の歌詞です。

ここが現実なのか、夢なのか、輪郭も境界線も曖昧な世界の中で、ユキ様の妖艶な声がしっとりと心地よく、耳から体中に染み渡ります。

あぁ……っここが夢なら一生覚めないでいい……っとそう思わせるような 妖しい魅力がある曲です。

 

そんな中で、美しく秘められたユキ様の熱い気持ち……。 最高……。

2番のAメロの歌詞が好きです。

「ぽつりぽつり落ちる雨 軒下で肩を並べ 言霊信じ呟いた 時が止まればいい……」

こんなん言われたら!!!!!! 私も!!!!!!! 私もそう思います!!!!!!!って思うでしょう!?!?!る!?

思わない人なんている!? いや、いない!!(反語)

 

ユキ様の美しさへの意識が、歌詞の端々に現れているのも最高。

うっ、ユキ様すでにこんなにもお美しいのに……!! そんな……!!

 

あのね、そしてね、声が……最高なんですよ……。 斉藤壮馬……。

私が斉藤壮馬を知ったのはあんスタなんですけどね。 2winkPですけれどもね。

めっちゃ歌うまいし、声がこう、本当に耳触りのいい声なんですよね……!! 

そんな斉藤壮馬くんの声で、「いざよい」とか「とおりゃんせ」とか「くものみお」とかね、特別耳触りのいい美しい日本語がね、紡がれるわけですよ。

もうこれすっごい快感……!!!!

ゾクゾクしますよ!!!!!

 

Bメロの最後、いぇーいぇーって伸ばすところ、なんだかちょっとおもしろくて好きです。

んであと一個! なんとしても語らないといけないポイントが!!

ラスサビ前!

「祈りを紅に乗せ〜〜いぇ〜〜いぇ〜〜〜」からの…… 一瞬全ての音が無に帰した静寂の中で、ユキ様が息を吸いこむ音が! 鋭く! 聞こえる!! そして怒涛のラスサビ!!

はーーー最高!!!!

ユキ様のお吸いになった空気が……あの美しいお声になる…… はぁぁぁ……。

 

というわけでね、はい!

夢の中で永遠に漂っていたいみなみなさまは、ぜひ聞いてください。

 

 

さてさて3曲目!!

来たぜ香賀美タイガ!!!!

『レジェンドワールド』!!!!!

 

タイガ推しの人もそうでない人も、絶対タイガのメッセージ聞けよ!?!?!?

いいか!? 絶対聞けよ!?!?!?

ニヤニヤが止まらないぞ!!!!(笑)

 

まず「ちぃっす」だか「ちぇぇっす」だかわかんないような発音の挨拶がかわいい。

やる気なさすぎる挨拶かわいい。

周りのみんなタイガいじりすぎかわいい。

まじでこいつ!!最大瞬間風速すごいぞ!!!!! ポテンシャル無限大すぎるぞ!!!! 

 

ていうかそもそもねー、「大切な人」が課題で、他のみんながファンの女の子のため〜に曲を作ってる中で、カヅキ先輩しか見えてないコウガほんとブレなすぎ。 でもそこが好き!!!!!!!

 

曲普通にめっちゃいい曲です。

カヅキ先輩の圧倒的なすごさ、かっこよさを、タイガが全身全霊の愛を込めて力強く歌い上げています。

自分じゃなくて、カヅキ先輩の歌です。

もちろん、カヅキ先輩に追いつくために限界を超えてやる!っていう意志も入っていますが、全てカヅキ先輩が前提なんですよね。

「永遠ムテキの太陽」「圧倒的なレビテーション」「絶対的なブレイキング」「手を伸ばしても届かない」

タイガは、ほんとは、自分じゃなくて、ずっとずっとカヅキ先輩に一番でいてほしいんだろうなって思います。

本当に尊敬していて、大好きで。

でも、「きっと盛者必衰の世界」だから……この厳しい世界だから、他の誰にも倒されて欲しくない、もしカヅキ先輩を倒す人がいるとしたら、俺!!!! って思ってるんだろうなぁ。

それでも、やっぱり、カヅキ先輩に勝つ!じゃなくて、追いつきたい、同じ目線で世界を見たい、戦う相手は己……っていう歌詞になってるの、ほんっと愛らしいですよねタイガね……!! 

バーニン for youですからね!

カヅキ先輩が一番だよね!

そんなとこが好き!!!! 

 

つっこみたいポイントもあって、メッセージ録ってる時の声のトーンと曲歌ってる時のトーンの違いとかね!(笑)

あとhelloの発音とかね!!(笑)

大丈夫? タイガくん英語できる?? お姉さんと一緒にお勉強しようか??

でも初めて聞いた時めっちゃ笑えちゃったんですけど、聞いているうちにむしろどんどん愛しくなってくるからすごいぞ。 タイガかわいい。

 

1番、神輿とか……タイガくんの子供時代とか、ルーツみたいなものが伺い知れる歌詞、好きです。

1番の歌詞、いいですよね。

カヅキ先輩と出会ってしまった時の衝撃、感情、今でも本当に鮮烈に、タイガくんの中に残っているんだなぁ。

とてもタイガくんらしくて、素直でまっすぐな詞ですよね。

 

 

ヘイ! 4曲目!!!! 折り返し行ってみよ〜!

十王院カケルプレゼンツ、『Groovin' Chara-Emo Night』!!

え? なんて? ぐるーびん? ちゃらえも? ないと? え? なんて?? ちゃらえも? みたいな曲です。

みんなで楽しく踊れるような、とびきりハッピーな曲考えてくれました!!

チャラいぞ!!笑

メッセージも軽いけど、最後のあれ、ちょっとときめいちゃったなんて、内緒だぞ!!

なんちゃってじゃねえよカズオぉぉ〜〜〜〜〜!!

 

曲は! チャラいぞ!

タイガくんが「チャラついた気持ちへの苛立ち」とか歌ってるすぐ次にこれ持ってくるの意図的すぎて最高でしょ……。

タイガからのメッセージから含めて漫才としてレベル高いです。 

 

チャラいぞ! 

すごい、な、なに?? 何言ってんの? みたいな曲です!! まじで金持ちだしお金is正義だし価値観ちがいすぎてもう訳わかんないけど、とりあえずカケルくんが楽しそうだからオールオッケーかな!!って感じだし、聞いてたらだんだん私もハッピーになってる気がしてくる!! ハッピーな感じになってきた!! うんうん! ハッピー! パリピパリピ!! みたいな曲です!!

 

すごい、状態異常攻撃っていうか、特殊スキル系っていうか……こう、じわじわくる感じの曲……。 ほらあなたもだんだん、「チャラエモヌァ-イ?? 」が頭から離れなくなってくる……。

そんな楽しい呪いみたいな曲です!!

 

はい! 私もあなたもチャラエモナーイ!!?!? ハッピーになりたいパーリーしたいみなみなさま、ぜひ聞いてみてください!

 

歌詞も、ぶっとんでるけど、すっごいカケルらしくてかわいいよ!!

 

 

さぁ……5曲目です。

鷹梁ミナト、『Home sweet Home』。

いやあのこれ……。 本当にノーチェックだったんですよ……。 いやミナトさん普通に好きですけど……普通に好きで、曲名聞いて、あーーーはいはいそういうね? そういう感じのバラードね? はいはいどんなもんかなーみたいに思ってたんですよ。

泣きました(本日2回目)。

それはもうおいおいと声を上げてぼろぼろと涙を流して泣きました。心が!!

これは予想外だった……。 これは強いぞ……。

 

まずメッセージが楽しいです。

カケルの曲ですとってもハッピーでパリピな気分になっている心を優しく落ち着けてくれる穏やかなほっとするミナトさんの声! 好き!

そんな優しい声で、こちら側に質問をどんどん投げかけてくれるので、\こんにちは!/\食べた〜〜〜〜!!!!/\食べる〜〜〜〜〜〜〜!!!!/\最高〜〜〜〜〜〜〜!!!!♡♡♡♡♡/と、もう応援上映で鍛えられたガールたちの本領発揮です。めいっぱい声を出しましょう。応援しましょう。

 

ていうかタイガの時も思ったけど、これメッセージどこで録ったんだ!? 曲と一緒にスタジオで……かと思ってたけど、やっぱりこれ、寮でみんなでわいわい録ってるでしょ!!(笑)

 

んで曲なんですけどね、めっっっちゃいいんですよ………………(;ω;)

いや、もう、ほんとにいい曲なんですよ……(;ω;)

うっ 好き……(;ω;)(;ω;)(;ω;)

愛に、これ以上ない愛に包まれふぅぅぅぅぅぅ

シンちゃんの曲でも同じこと言ったんですけど、シンちゃんとはまた違った愛なんですよね。

恋じゃない、愛じゃない、応援したい!元気したい!という与える愛じゃないんですよね、「いつでも待ってるよ」「君の帰る場所はここだよ」という、完全なる身内に向けた、見返りなど全く求めない、究極の愛……。

別に、曲の中で愛の言葉を語っているわけではないんですよね。

「ご飯用意してるね」「いっぱい食べてね」それだけなのに、どうしてこんなにも、心が満たされるのはいったいなんだろう……(;ω;)(;ω;)(;ω;)

 

まさしく、全肯定の精神なんですよね。

自分がどんな人であろうが、どんなに仕事ができなかろうが、どんなにミスをしようが、そんなことは全然おかまいなしに、ありのままの自分を受け入れて、愛で包んでくれる……。

 

このミナトさんの曲もまた、他のメンバーとはちょっと観点が違って、「大好きなエーデルローズのみんな」のために書いた詩なんですよ。ミナトさんがこの無償の愛を与えているのはエーデルローズのみんなに対してなんですけど、歌詞中には「君」っていう言葉が使われているので、曲の力も相まって、この愛が自分に向けられていると錯覚しちゃうんですよね。

 

「君の好きなスープを温めてるよ」「特別なレシピさ 君だけのためにね」なんて言われたら

!! もうこんなん、どんなクールな女の子だって、心のバリアとガードもグズグズになって、心の柔らかい部分をぎゅーーーーっとされて、もうただ泣くしかないってなりますよ(;ω;)

 

一番好きな詩が、「大好きなもの 嫌いなものも 僕はちゃんと知ってるよ そんな君へのスペシャルメニュー」ってとこなんですけど

こんなん(;ω;) 究極の全肯定ですよ(;ω;)(;ω;)(;ω;)

うっ、ミナトママ〜〜〜(;ω;)

 

ほら、さっきも言いましたけど、私疲れてたんですよ……。この曲で泣いた人、私以外にもいっぱいいるんじゃないんですか? ほら、みんな言わないだけでさ〜。 いるでしょ? いるでしょ?

 

愛に包まれたい人、ぜひ聞いてください。

 

錯覚しなくても、これ、普通にミナトさんからみんなに向けた曲だって思って真面目に聞いても、ほんとにいい曲なんですよね……。

うっ、ミナトさんエデロ好きすぎでしょ……。幸せかよぉ……。

これあれですよね、キンプリのアニメがあったら、これ絶対EDですよね。

水彩タッチで描かれた、みんなで夕ご飯食べてる光景のカットが順々に流れるやつね。幸せかよぉぉ……。

 

んで私、これ、曲もめっちゃ好きなんですよ!!!!!!

ただのさらーっと流れるバラードかな〜って思ってたんですけど、そんなことなくて、穏やかで優しいほっとするメロディなんだけど、ちょっとスパイスも効いてて甘すぎなくて、とにかくめちゃめちゃ好みのやつなんですよ!!!!

特にBメロが好き!! ちょっと切ないこの和音進行……!!最高……!!!! 

んでね! 好みの問題っていうか、人それぞれ好きなメロディとかあると思うんですけどね、こう、ドーパミンどっばどば出ちゃうポイントとかあると思うんですけどね、私、こういうちょっと切ない進行と、あとは跳躍に弱いんですよ。

あのね、サビのね、「好きなだけお食べよ」のお↓た↑べよのところね!!  「君だけのためにね」のた↓め↑にねのところね!!!!

ここ! めっちゃ好き!!!! ドーパミンどばどば出る!! すっげー興奮する!!!!

音階の跳躍が性癖の方いましたら是非聞いてくれって感じです。

 

それから、めっちゃ個人的な感想なんですけど、冒頭のイントロ、なんとなーく、雰囲気とかサウンドが『ドラマチックLOVE』にちょっと似てるなーって思ったんですよね。

エデロ新入生のみんなで作った曲と、エデロのみんなのために作ったこの曲が似てるの、なんかとってもハッピーだなって思いました。

 

ふぅ〜〜〜〜〜。 5曲目まできました。

長いですね。

ちょっと小休止します? しません。

 

んでここでね、ちょっと遡ってね、カケルの曲は状態異常系って話ししたんですけどね。

ミナトさんの曲は強いって話もしたんですけどね。シンちゃんとミナトさんの曲は、特殊攻撃にめちゃめちゃステ振ってるんですよね。

こう、まずガードをグッズグズして内面にダイレクトにくる感じね。

どっちが強いかっていうと、終始攻撃力が高いけど、ベクトルが別の方に向いてるミナトさんと、攻撃力はそこそこだけど、ベクトルがまっすぐこちらに向いているシンちゃんでどっこいどっこいって感じなんですけど。

 

そんな細かい話は全てぶっ飛ばす、物理100%で殴ってくる最強ソングがこちら。

 

6曲目、西園寺レオきゅんの『桃色MAXジャンプ!』です。

強いです。 一番強いのはまちがいなくこれです。好きとか、できがいいとか、そういう話じゃなくて、強いか強くないかって話です。

 

まずタイトルからして半端じゃないですよね。桃色。MAX。ジャンプ。 単語がもうすでにどれも圧倒的に強い。

 

なので、「うわ〜〜〜レオきゅんの曲どんなかた〜〜〜? かわいい曲なんだろうな〜〜〜?」みたいなふわふわした気持ちで構えていると、死にます。

いいですか? 死にます。

下手すると、メッセージからもうかわいすぎて気を失いそうになるんですが、まだここは序の口です。

 

冒頭から、私はアウトでした。

「1,2,123,Let's Go!!!!」

瞬間、私のみぞおちをめがけてまっすぐきまったボディブロー! 

私は膝からその場へ崩れ落ちました。何が起きたのかも把握できない間に遠慮なく「キラキラGood Day!!!!」の追撃がきます。

意識が朦朧としていて、1番あたりは初めて聞いた時のことはよく覚えていません。

ファーストインパクトさえ乗り越えれば、あとは大丈夫だと思うので、もしこれから初めて聞く人がいたとしたら、気をしっかり引き締めていってほしいと思います。

 

かわいい!!!!!! 圧倒的にかわいい!!!!! かわいさの暴力!!!!!!うっ、100%物理……。うっ、レオきゅんかわいいよううううううううう

 

いやほんとにかわいすぎません!? かわいいですよ!? 最初から最後までかわいい以外の感想がない!!!!!

あまりの衝撃に、いやお前どの口で、男らしくなりたいとか言うとんのん!? あほちゃうの!? って言いたくなったりしたんですけどね。

レオきゅんの魅力はもちろん「かわいさ」なんですが、それを意図的に使いこなしているわけではない、というところがレオきゅんの最大の強みだと思うんですよね。

「かわいさ」で全身武装をして、「かわいさ」を武器に殴りかかってくるわけなんですが、そこに「あざとさ」が存在してないんですよね。

「かわいさ」を身につけようとして身についたものではない、「ほらほら私って、かわいいでしょ〜〜〜??」と、狙っているわけでもない、生まれた時からもっている、天性のかわいさなんですよね。天性の才能を、とってもナチュラルに完璧に使いこなしている……。レオきゅん、強いぞ……。

 

この曲だって、狙って「かわいい曲を作ろう!」って思ってこうなったんじゃなくて、「応援してくださん皆さんの姿を思い浮かべたら、あっという間にできちゃった」とか言うんですよ……。 これで超自然体なんですよ……。

レオきゅんは、自分自身がどんな女の子はよりもかわいいのに、「女の子はみんなかわいい!」って本気で心の底から思ってるの、すごいと思うし、いいところですよね。 「かわいいは、裏切らない!」ですからね。 本人がそんなだから、みんな応援したくなっちゃいますよね。

うっ、私も、かわいくならないと……! レオきゅんが言うような、キュートでポップでラブリーな女の子になりたいよう……!!(>_<)

 

曲につっこんでいくんですけど、もうほんと最初からかわいいんですよね!

合いの手を入れるのちょう楽しい!!

ライブに行かせて! お金を払わせて!!!! 

「イェイ!」とかね、大塚愛か〜〜〜〜〜〜!!!!

ゆーじょじゅんじょーなんて!?ヒャダイン!? みたいなね!?!?(笑)

君に届けて! 少女漫画か〜〜〜〜〜〜!!!!

ていうなビックリマーク多すぎか!!!!!! みたいなね!!!(笑)

もーーーーーみんな元気になっちゃうね!!!!! 勇気出ちゃうね!!!!!

大好き!!!!!!!!

 

地元っていうか、自分が住んでる町が好きな人っていいなって思うので、「大好きすぎるこの町で 一番弾けよう」って歌詞好きです。ポイント高いです。

その点ではタイガも一緒なんですけど。

 

「世界で一番になれる 君が光るよ!!」って歌詞も好き!

ほんとになんだってできそうな気がするかも!

レオきゅんが言う通り、大好きな人に会う時に聞いたらめちゃ勇気出そう!

かわいいは!! 裏切らない!!!!

 

じゃん!!

 

ふ〜〜〜〜〜〜〜! 

さぁ、7曲目ですよ。

大トリを務めますのは! かわいいかわいいみんなの弟分ゼウス!

こと、涼野ユウプロデュースの『Zeus♂〜俺は最強スター〜』!!

かわいいなんていったら怒っちゃうね〜〜〜〜〜ごめんね〜〜〜〜〜!!

 

メッセージがかわいい。

いやさー、深〜いコンセプトとセルフプロモーションはわかったからさ、お姉さんが聞きたいのはね? ♂←それなに? ねぇそれなに? なんでつけたの??  それがあることによって一気に厨二感がすごいよ?

いや知ってるし、そんなところも好きだからいいけどね??

ちなみに私ちょっと調べました。

この記号、どうやらギリシャ神話では、戦神のアレスを表す記号だとか……。

ってお前ゼウスちゃうんかーーーい!!(笑) みたいなね!! まぁ細かいことは気にしない!

盾と矛を表す記号でもあるらしい。

うんうんかっこいいかっこいい!!

かっこいいよゼウス!!

 

って、そんなタイトルなので、「いったいどんなえげつない黒歴史が来ちゃうんだ……」って戦々恐々としてたんですけど、普通にめっちゃいい曲じゃん!!!!

いい曲です!!!!

 

明るく、爽やかなポップチューン!

まぁ歌詞は少々厨二ですけど!!

でもユウくんのそこが好き!!!!

もうめっちゃ自己顕示欲バリバリですっごい気持ちいい!!!!  これカラオケで歌ったら爽快だろうな〜〜〜!!!!

 

最強スターとか、Legendスターとか、半端ないオーラとか、言葉選びがほんと少年っぽくてかわいい。

そんな中で、Cメロの「泡沫の花火 一瞬で散るより永遠に咲いて輝く星となれ」が……!!

より一際浮いて、輝いてくる……!!

すげーよゼウス!!!!

 

「大切な人」という課題の中、自分についてここまで自信たっぷりに歌い上げるユウくんのブレなさ、目標に向かってまっすぐ突き進む力強さ……! 好き……!! 好きだよ!!!!

 

Aメロの合いの手いれるところ、なんだかかわいくていいよね。

 

 

ふ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

終わった!!  思いの外長くなってしまいましたね。

感想だかレビューだか、もう何が何だかわかりませんが…… いいよね、ちゃんと最初にIQ低めでって断ったもんね。

 

このアルバム、いいなって思うののが、それぞれのメッセージで、他のみんなの曲にも触れるんですよね。

「個性的でしょ!」「かっこいいよね!」「みんながんばったんだよ!!」って……。

本当にみんな仲が良くて、ライバル関係ではあるけれど、さお互いを認め合っていて……。なんて幸せなアルバムだろうって思います。

 

まぁつまり結論としては、

「キンプリはいいぞ!!!!」

これですね。

はぁ続編…… 本当に楽しみです。

オバレの3人は、いったどのような道を選んでいくのか! エデロ新入生の活躍のほどは!

何はともあれ、また劇場でプリズムスタァのみんなのことを応援できる……こんなに嬉しいことはありません。

 

ここまで読んでくださった方がいるのかもわかりませんが……ぜひみなさんそれぞれのキャラソン感想もお聞きしたいところです。

もしかしたら、いつかどこかの劇場で、お会いするやもしれませんね。

それではその時まで!

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

初めのお話

登録してみました。


twitterも大好きだけど、字数制限を気にせず勢いのままにぐわーっと文を書き殴れるツールっていいなと思ったので。

今とりあえず書きたいことはありますが、先のことは全く考えてません。


飽きっぽくの何事も長続きしない性分なので、何回か記事を上げることになるかさえもわかりませんし、くだらない記事ばかりになると思いますが……気が向いたら何か書いていこうかな。